黄金の戦女神―デルフィニア戦記〈2〉 (C・NOVELSファンタジア)
- 中央公論新社 (1993年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784125002651
作品紹介・あらすじ
卑劣な陰謀で偽王の濡れ衣を着せられ逃亡中の国王ウォルと異世界から落ちてきた少女リィ。盗まれた王座を奪回するため旅を続ける二人を慕って志を同じくする仲間が次々と結集する。ようやく国王軍の体を為し首都コーラルに向けて進軍する彼らを阻むべく待ちうける敵の大軍。そしてペールゼンの悪辣な罠が。
感想・レビュー・書評
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卑劣な陰謀で偽王の濡れ衣を着せられ逃亡中の国王ウォルと異世界から落ちてきた少女リィ。盗まれた王座を奪回するため旅を続ける二人を慕って志を同じくする仲間が次々と結集する。ようやく国王軍の体を為し首都コーラルに向けて進軍する彼らを阻むべく待ちうける敵の大軍。そしてペールゼンの悪辣な罠が!?
(1993年)
—- 目次 —-
1〜11
あとがき詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
魅力的なキャラが目白押し。敵の手強さもなかなか。
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[江東区図書館]
デルフィニア戦記2巻。
読んだのは遠い昔。デルフィニアで知った作者、続けてスカーレット・ウィザードも読んだはず。図書館でふと田中芳樹(銀英伝)のシリーズが並べられているのを見たらその手のライトノベルが懐かしくなって、当時好きだった菊池秀幸と茅田砂胡を探してしまった。
好きと言いつつ記憶力のない自分に感謝。
大分ストーリーやラストの記憶が欠けていたスカーレットと違って、流石に何回も読み返したこちらのシリーズは割と細かいところまで覚えている、というか読んでもそうそう、と思い出せた。
★デルフィニア戦記(王女グリンダ)⇒スカーレット・ウィザード⇒暁の天使たち⇒クラッシュ・ブレイズ⇒天使たちの課外活動⇒トゥルークの海賊⇒海賊と女王の航宙記
★桐原家~、もものき~ -
デルフィニア戦記シリーズ2冊目。
タウの山賊集団のイヴンと再会し、ドラ将軍と合流し、黒主と呼ばれる随一の黒馬も手に入れ、徐々に味方を増やして着々と首都コーラルに向けて進軍する黄金の戦女神ことリィと国王であるウォル。
たった二人の行軍から徐々に仲間を増やしていく過程は読んでいても楽しいです。
ただ、現在国を取り仕切っている宰相のペールゼン侯爵と秘密を握っている女官長の動向は今後も気になります。 -
グライア登場巻
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デルフィニア戦記2。
王座を奪還するために首都を目指す国王と異世界の美少女。
道中再会する武将たちは、敵か味方か。
国王の存命を知った侯爵たちが仕掛けた罠とは。
二人の旅にやっと仲間が増えていきますが、その過程で毎回彼女の外見と実力のギャップに対する反応が愉快。
強く逞しく美しく。
彼女の戦いっぷりがやはり爽快。 -
ますます面白い!リィの強さは反則だけど、それでこそファンタジー!今回はウォルだけじゃなくイヴンもキャッチ。次は誰がキャッチされるんだろう。新しく登場してきた人たちもみんな魅力的で、これからが楽しみ!
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コラールでの陰謀,ウォルのもとに集まってくる魅力的な面々,どんどん面白くなってきた.リィが黒主と信頼関係を結んで騎乗するところがとても好きです.