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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784125005263
みんなの感想まとめ
物語が一気に動き出し、キャラクターの対比や心理描写が深まる中で、王宮編に突入します。ルーンとフィリエルの関係性は、互いに大切に思うがゆえの行動が対照的で、物語に緊張感を与えています。前作までの軽快さが...
感想・レビュー・書評
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西魔女3巻目。一気に物語が動き出しました。
ルーンとフィリエルが見事に正反対で苦笑ものです。
二人のとる行動の片鱗は1巻で既に出てましたが、
大切だから自分から離そうとするルーンと、
大切だから側にいようとするフィリエル。
次巻以降では、どう動くかな?
ロウランド兄妹の行方とともに、楽しみであります。
しかしながら裏表の激しそうな大人が多い中、
メリング医師はほっとしますねぇ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
二作目とはまた打って変わって、今回は王宮編。外伝を除けば全五巻の本作。ぐんと核心に迫ってきた感があります。
王宮ですから勿論栄華を極める描写ではありますが、いやはやしかし華やかさで言えば学園編の方が勝るやも知れません。王宮と言うところはそれだけ“現実的”な場所のようです。どこか雑然殺伐としているのですね。
公式の場と言うものはそんなものなのかも知れません。
前作までのようなついニヤニヤしてしまうような気楽なムードは薄れ、ストーリーもシリアスになってきます。荻原先生の本領発揮とも思える深み、重厚感が漂ってきました。
登場人物たちのキラキラ眩しいような大活劇は見られないにせよ、じりじりとした心理戦だったり、ゾッとするような謀略だったり、やはり核心に迫ってきます。
全五巻の真ん中に当たる本作は起承転結の転、序破急の破になるのでしょうから、“ハッピー”とはいきません。しかしどん底では終わらせず、前向きに持ち直してくれるので、早く次の巻を!となります。
静の描写も多く、やるせない巻ではありますが、必要不可欠な巻でもあります。
あとは完結に向けスピードを増していくはず。
それが淋しくもありますが、読むのをやめられない私でした。 -
恋の醍醐味であるすれ違い。
この巻では、普段からすれ違っている主人公とその幼馴染がもっとすれ違う巻であると感じた。
すれ違いの恋が好きな私にとっては、嬉しい展開ではあったけど、主人公の揺れの多さが少しイライラしたかな。 -
2003年11月17日読了。
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「そんなことないわ。わたくしは、ルーンがいないとだめなの。もしも世界のあらゆるものが、わたくしとルーンを引き離す方向に動くとしても、まちがっているのは世界のほうなのよ。そう信じることができるのが、第恋愛じゃなくて?」
自分の気持ちに気づくフィルエル。
にしても、いったいこれはどんなふうに物語が収束に向かうんだろうとドキドキしてしまう展開に・・・!
単純に、優しくキラキラしたファンタジーじゃなくって、本当に黒くてあざといといった悪の部分もちゃんと描かれているのが、とても、好きだ。
家の思惑だとか、個人の画策だとか、そういう部分があからさまになっていて、読んでいて、返って安心出来るようでもある。
私は密かにアデイルが好きで、彼女の突拍子のないお嬢様っぷりがこれからも変わることなく磨きをかけていく様子が読めるのが楽しみだったりもする。
フィリエルよりも、どちらかというとアデイルに共感できるからかな。
なにはともあれ、次が楽しみ。
【3/16読了・初読・市立図書館】 -
え…ルーン…まさか君…
結構ダークな話だな汗 -
2008/08/18 読了
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すいません、一番好きなシーンは、フィリエルが変態公爵に襲われるところです。笑。・・・なんだかコメント読んでくと私がルーン嫌いみたいに思えるかもしれないですが、もちろんそんなことあるわけがありません。一番はちゃんとルーンなんです、これでも。
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ルーン好きにはたまらない巻でした。ルンフィリ好きになった巻。
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2008/2/25読了
兄さまらぶ。(おい) -
光輝く王宮ハイラグリオンでは、華やかな宴が夜毎繰り広げられる。
虚飾の仮面の裏に潜む陰謀。
真実は幾重にも衣を纏い、姿を変えてフィリエルを誘惑する。
「きみのそばにいたかったよ」
言葉だけが最後に残された。
そして彼女は気づく。
失ってはいけない一番大切なものに。
−−−そう、私が一番大切なのは…… -
西魔女第3作目。「きみのそばにいたかったよ」と言い残すルーンに、残されたフィリエル。切なさが残る、そして話が大きく変化する1冊です。
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キャラクターの魅力は言うまでもないが、世界観も独特のものがあります。まさにファンタジー。
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甘く、酸っぱく。
切ない感じ。 -
白銀の王宮編
此処で二人がすれ違います。両者相手を思うからの行動だからこそ切ないですね。
そして決心した(切れた)フィリエルが行動を起こします。
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著者プロフィール
荻原規子の作品
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