遥かなる星の流れに 上 (C・NovelsFantasia か 1-17 デルフィニア戦記 17)
- 中央公論新社 (1998年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784125005690
作品紹介・あらすじ
リィを嫡子ナジェックの妻とする!勝利の女神を辱め、デルフィニアの戦意を削がんとするゾラタスの卑劣な策に、三騎はタンガへの途をひた走る。王位を捨て一戦士に戻ったウォル、異世界の相棒ルウ、己の意志で行動するシェラ-。昏々と眠り続けるリィだったが…。難攻不落のボナリス城に轟音が響く時、最後の奇跡が始まった。
感想・レビュー・書評
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リィを嫡子ナジェックの妻とする! 勝利の女神を辱め、デルフィニアの戦意を削がんとするゾラタスの卑劣な策に、三騎はタンガへの途をひた走る。王位を捨て一戦士に戻ったウォル、異世界の相棒ルウ、己の意志で行動するシェラーー。昏々と眠り続けるリィだったが……。難攻不落のボナリス城に轟音が響く時、最後の奇跡が始まった。
(1998年)
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おわってしまうよー
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[江東区図書館]
デルフィニア戦記17巻。
読んだのは遠い昔。デルフィニアで知った作者、続けてスカーレット・ウィザードも読んだはず。図書館でふと田中芳樹(銀英伝)のシリーズが並べられているのを見たらその手のライトノベルが懐かしくなって、当時好きだった菊池秀幸と茅田砂胡を探してしまった。
好きと言いつつ記憶力のない自分に感謝。
大分ストーリーやラストの記憶が欠けていたスカーレットと違って、流石に何回も読み返したこちらのシリーズは割と細かいところまで覚えている、というか読んでもそうそう、と思い出せた。
★デルフィニア戦記(王女グリンダ)⇒スカーレット・ウィザード⇒暁の天使たち⇒クラッシュ・ブレイズ⇒天使たちの課外活動⇒トゥルークの海賊⇒海賊と女王の航宙記
★桐原家~、もものき~ -
リィ最大のピンチ。キャリガンたちを助けるわずかなチャンスを得るためにタンガにつかまったリィは、麻薬づけにされ、ほとんど意識不明の状態が続く。一時的に玉座をバルロに譲ったウォルとルウ、シエラはリィを助けに駆けつける。本来この世界で使えない力を解放することにより城砦を破壊した彼ら。一気に形勢は逆転する。若いころはこれだけでわくわく読めたのだけど、大人として読むならば、玉座をあまりに軽く扱いすぎ、仲間内で解決しすぎるし、なんとなくいろいろワンパターンなのにちょっとイラついたりして。
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デルフィニア戦記17
デルフィニアの王妃であるリィを息子の妻にと企てるタンガ国王。
薬で意識を喪失したリィの傍には、唯一リィを殺せる実力を持ったレティシアが。
王座を捨て、リィの助けに向かうウォルは間に合うのか。
一人であれば、逃げることも、それ以前に捕らわれることもなかったのに、リィの優しさがなんとも。
リィにもルウにも、確固たる信念があるんでしょうが…もう少し自分のことも大事にしてと言いたくなります。 -
護摩に侵され昏睡状態だったリィ、ルゥが傷を受けた衝撃で意識が戻る!体も動かせない状態だったはずが、あれよあれよと魔法の力で城破壊!強い〜!さぁ、次が最終巻!バルロに活躍してほしいな〜!
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いやもう全く,ルウの強さ,ありえない!