スカーレット・ウィザード 4 (C★NOVELSファンタジア)

  • 中央公論新社 (2000年11月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784125006833

みんなの感想まとめ

物語は、主人公たちの軽妙な掛け合いや懐かしさが漂う中で進行し、読者に心地よいエンターテインメントを提供します。特に、ケリーの過去が少しずつ明かされ、彼女が海賊に逆襲を果たすシーンは爽快感に満ちています...

感想・レビュー・書評

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  • 前巻でちょいと出産祝いを取りに行ったケリーの船が感応頭脳を操るアレンジャーとケリーから有用なゲートの情報を引き出そうと考えた無茶な海賊のせいで捕らわれ、救出に向かったダイアナとジャスミンは、冒頭でケリーを回収した後その無茶な海賊を屠るためにダイアナのリミッターを解除。すさまじい速さでおよそ現状の船で出せる速度ではないため、この伝説も封印することに。
    ケリーは取り戻したが、今度は二人の子どもが誘拐された。
    ハラハラするところでまたもや次巻に続く。
    何よりもまだ幹部始末してない。怒りMAXの夫婦に敵う者はいるのだろうか。

  • 何でもない
    そんなことでは怒らない
    流せる話の方が多いのだけど、
    絶対に触れてはいけないところに
    もし触れられたのならば
    許さない
    許せない
    俺が
    俺であるために
    一番大事なところ
    今までも一つところに
    これほど
    長くとどまったことがない
    長い付き合いになるから
    知られたくないものを
    知られてしまう危険を抱きながら進まないわけにはいかない
    いつまでいるか
    いつまでもいるのか

  • [江東区図書館]

    スカーレット・ウィザード4巻。
    読んだのは遠い昔。デルフィニアに次いで知って?出版当時に読み漁っていたはず。
    図書館でふと田中芳樹(銀英伝)のシリーズが並べられているのを見たらその手のライトノベルが懐かしくなって、当時好きだった菊池秀幸と茅田砂胡を探してしまった。

    好きと言いつつ記憶力のない自分に感謝。
    読み始めてすぐ主人公同士のコンセプトや掛け合い漫才のような二人のやりとりは懐かしく思い出されたものの、読んだところまでに相槌を打つ感じのいい思い出し加減で、ストーリー自体は最後まで思い出すことなく楽しく読めた。

    ダニエル無事奪還。でもケリーの重い過去が少しだけ明かされていく。

    ★デルフィニア戦記(王女グリンダ)⇒スカーレット・ウィザード⇒暁の天使たち⇒クラッシュ・ブレイズ⇒天使たちの課外活動⇒トゥルークの海賊⇒海賊と女王の航宙記

    ★桐原家~、もものき~

  • ケリーが海賊に逆襲を果たす様は、ダイアナの速度とカタルシスの崩壊があいまって爽快感抜群。

  • 201803 誘拐決着 子供誘拐

  •  ケリーを怒らせた海賊たちがぼろくそにやっつけられると、ようやく少し、ケリーの過去が見えてきた。
     それは、とんでもないことから始まったひどい話の生き残りがケリーだという話なのであるが、ある意味タブーとされる部分の話だ。
     ケリーはそれを知ったものを生かしておくつもりはなかったけれど、ジャスミンのとりなしでなんとか何人かは命を繋ぐことができた。

     ただ、そこでとんでもない事件が起こる。
     ケリーとジャスミン、二人の息子が誘拐されたのだ。
     慌てて救出に向かう二人だったが……

     という話でした。
     いや、なんというか、小説は漫画に比べて内容をもりだくさんだなあ……と。
     一つのシリーズを続けて読んでいると頭がハレーションを起こしてくるんだけど、どこからどこまでがこの巻の内容だったっけ? となります。
     もちろん、どっちがいいとか悪いとかではないのだけれど、漫画と小説を交互に読んでいると、時々、区別がつかなくなって、びっくりします。

     何はともあれ、最後と思われる大救出劇が始まるのですから、楽しみにしていたいと思います。

  • 20160716 読了

  • 面白くなってきた。

    最初奥さん>>>>>>旦那さん だったイメージが
    女王、海賊、と対等に感じられるようになったので。

  • 4巻。中々死なない海賊軍団。
    そして今度は嬰児誘拐か…。ま、赤子は自分を守れないし一番誘拐されやすいでしょうが。

  • ケリー帰還。生まれた赤ちゃんさらわれる。

  • 面白いよ。
    相変わらず、駅を降り損ねるぐらい面白い。

    ケリーの過去の設定も、
    ジャスミンの身体の設定も、
    面白い。
    でもそのわりには、人としての深みがちと足りない。
    複雑性とでもいうか。

    意外なところで死人が出たのに、
    驚いた。

  • 再読ー。

  • 【図書館本】ここまで一気に読めてしまう小説というのも久しぶりな気がする……。 クーア夫妻が最強(凶?)すぎる! 今回は両者とも怒髪天を突いたので、迫力あったなぁ。“こちら側”の世界にいるのに、恐怖を感じたもの。さすが。二人の喧嘩は周りにとって大迷惑w デル戦のあの夫婦よりも色々大変なんじゃないか……? 最終巻と外伝ががぜん楽しみだ!

  • 読了。

  • 黒ゴジラのお仕置きはとことん続く。
    援護する赤ゴジラ。
    その後しみじみの怪獣たちに大事件。
    赤大爆発。

    (2005年08月15日読了)

  • 10/10/10 再読完了。
    女王と海賊、又は赤いゴジラと黒いゴジラがぎゃおーと吼えまくる第四話。

    旦那を拉致した犯人に怒り頂点な奥様は当然殺る気満々。
    しかし、犯人が彼の地雷を思いっきり踏み抜いてしまっていたため
    それ以上にぶち切れていたのが旦那さまの方。

    一見大人しそうに見えたとしても
    こういう人だけは怒らせちゃいけません、の典型のようなお話でした。
    でもそんなお馬鹿な犯人は無駄にしぶとかったなーw

  • シリーズ通しておもしろい。
    本格的におもしろくなってきたのは、やはり一冊完結でなくなってからかな。
    ふたりの、「言ってることはお互い正しいんだけど、あんたたちお互いに常識から外れてるから、それは常識じゃない」っていう噛み合わなさが好き。

  • ケリーの過去。…まあ、何もなくて海賊にはならないでしょうが、それにしても重いです。
    これだけの過去を抱えていながら現在笑えるのは、乗り越えてきた証拠なのでしょうが、強いですね。
    ただ、もう、クーア財閥の副総帥でいることには無理があるなと思いました。
    決定的に、立つ場所が違う。そういうことなのだと。
    それでも、ケリをつけてクーア・キングダムに帰り着いてみれば、今度は息子が誘拐されています。しかも、その際の被害者…うわー、思い切りよく殺すもんだな、とまず感心。主人公の身近な人間が、こうもあっさり殺されるとは予想外でした。全員ではないにせよ。
    某田中氏ではあるまいし、まさかこんな展開になろうとは。最終戦突入って感じですね。
    …ところで、微笑ましいはずの、
    『待ってろよ。ダニエル。すぐにお母さんが迎えに行ってやるからな』
    『忘れるなよ。お父さんも一緒だぜ』
    が妙に怖いのは私だけでしょうか。

  • 登場人物の呼び名が本当に多い。

  • スカウィ4巻はまるまるケリーの過去がテーマな感じです。
    ケリーの過去はもちろん大注目なのですが、この巻で注目していただきたいのは別の所にあります。
    ケリー、ジャスミン、そして情報管理長のメルヴィンの3人が話をする「好奇心」についてです。
    ケリーの「好奇心の強い人間」についての考えに唸らされました。
    一部抜粋をば。「例えば医者だ。珍しい症例の患者が出たら、奴らは途端に目の色を変える。患者はただ病気を治して欲しいだけなのに、研究を続けてる間は治ってしまったら困るなんて思っている。たまりかねた患者が別の病院に移ると言おうものなら、力づくで阻止する」

    なんだろう?徹底的な「十人十色」の考え方って言うのですかね?
    自分に信念があるように他の人にもその人なりの信念や考えがあり、それを最大限に尊重、尊守する…
    そういった考え方をするからケリーを始めとする茅田作品のメインキャラクターたちはとても魅力的なんだと考えてみる。

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著者プロフィール

茅田砂胡
5月3日生まれ。牡牛座。デルフィニア戦記シリーズで小説デビューをはたす。
著書に「デルフィニア戦記」「スカーレット・ウィザード」「桐原家の人々」「王女グリンダ」「暁の天使たち」「クラッシュ・ブレイズ」「祝もものき事務所」「天使たちの課外活動」「トゥルークの海賊」「海賊と女王の航宙記」シリーズ(以上、中央公論新社刊)、「レディ・ガンナー」シリーズ(角川文庫)がある。

「2023年 『天使たちの課外活動10』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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