スカーレット・ウィザード 外伝 天使が降りた夜 (C★NOVELSファンタジア)

  • 中央公論新社 (2001年11月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784125007366

みんなの感想まとめ

人間関係の深さと運命の交錯が描かれた作品で、主人公たちの過去や絆が物語の核を成しています。特に、ジャスミンとケリーの関係は、単なる偶然や運命以上のものを持ち、彼らの決意や思いが物語に緊張感を与えていま...

感想・レビュー・書評

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  • 本編では降ってわいたジャスミンの死を、ジャスミンの半生を通して、ケリーの決意を通して描く。
    ジャスミンがなぜあれほどケリーを求めたのか。
    できる男だから、だけではない過去が二人の間にあった。

    そしてケリーも、ジャスミンと過去に衝撃的な出会いをしていたことを思い出す。
    いつかその話をしよう。
    そう思っている間にジャスミンは、黙って逝ってしまったのだ。

    しかしさすが宇宙一の財閥のトップは、本人の意思とは別に、死の直前に最先端の冷凍睡眠装置に入れられる。
    いつかその病気を完治できるだけ医療が進歩したら、その時は…。
    ケリーはその日を夢見て、ジャスミンの血を引いたダニエルに財閥を譲るため、総帥として忙しい毎日を送る。

    押し付けられた人生なんて、どんなに豪勢なものでも窮屈に決まっている(ことになっている)。
    ダニエルは家を飛び出し、自分の力で生きていく。
    そしてここで、このシリーズとリイ、ルウ、シエラの3人が繋がるのね。

    権力があった方が確かにストーリーを動かしやすいけど、ケリーとジャスミンの二人は人物の魅力だけで十分なのにな。
    ふたりの絆の深さに、ちょっとグッときました。

  • うーん、これはなくてもいいかと…

  • 『スカーレット・ウィザード』がタイトル通りジャスミンの物語なら、外伝はジャスミンのいないその後のケリーの物語。『暁の天使たち』の前座という感じ。
    私自身は物語の裏の話、スピンオフが嫌いではないので、これがあれにつながるのかと面白かったです。
    いかにしてダン・マクスウェルが誕生したのか。あれからケリーは何を決断したのか。
    『暁の天使たち』を読んでいるので無事に復活するのは知っているのだけど、あの夫婦が復活して良かったと私は思ったのでした。

  • 物語が繋がる
    中世ヨーロッパ風?のファンタジーと
    宇宙を飛び交うファンタジーが
    どちらの世界でも自由にならないことを
    不思議な魔法を使える一族が登場することで
    繋がっていく
    作った当初はどこまで想定していたのかな
    その場の一冊を懸命に書いている
    その先を書いている
    設計図がなくても
    書きたいところから
    描かれている
    エピローグアンドプロローグ

  • なるほどーこんな風につながるのか。デルフィニア戦記の最後の方を読み返してみたくなる。ケリーが相変わらずいいおとこ

  • [江東区図書館]

    スカーレット・ウィザード外伝。
    読んだのは遠い昔。デルフィニアに次いで知って?出版当時に読み漁っていたはず。
    図書館でふと田中芳樹(銀英伝)のシリーズが並べられているのを見たらその手のライトノベルが懐かしくなって、当時好きだった菊池秀幸と茅田砂胡を探してしまった。

    好きと言いつつ記憶力のない自分に感謝。
    読み始めてすぐ主人公同士のコンセプトや掛け合い漫才のような二人のやりとりは懐かしく思い出されたものの、読んだところまでに相槌を打つ感じのいい思い出し加減で、ストーリー自体は最後まで思い出すことなく楽しく読めた。

    ただ、、、、?この表紙絵に見覚えはあるものの、読んでみてもピンとくる感じがなかったのは、外伝だけは読んでいなかった…のかも??確かに出版年を見てもちょうど忙しかった年だし、だとしたら今回読めて良かったのだけれど、、、、本編を読み終わった後の消化不良をなおすために求めた内容とはちがーーーーーーう!正直ダニエル自体はどうでもいい(笑)、ご都合主義と言われようが、眠りから目覚めた後の二人でなくとも、もう少し何か、「二人」の話、できれば未来を読みたかった、、、、

    茅田砂胡の世界に再度どっぷりと浸りたい、本書で出てきたルウ?のことももっと知りたい、ということでデルフィニアも再読したい!
    更に暁の天使たちとか、レディ・ガンナーとか、女王と海賊などその他諸々、交錯して絡み合っているんだろう他のシリーズたちもしっかりと読みつくしてしまいたい!

    ★デルフィニア戦記(王女グリンダ)⇒スカーレット・ウィザード⇒暁の天使たち⇒クラッシュ・ブレイズ⇒天使たちの課外活動⇒トゥルークの海賊⇒海賊と女王の航宙記

    ★桐原家~、もものき~

  • 201803 ルゥ登場 ダン成長

  •  スカーレット・ウィザードの外伝読んでたはずなのに、途中から話がおかしくなってあれ……? ってなった。
     私は何を読んでいるんだ? って。

     途中で物語と物語がクロスしてて、「?」「?」ってなったけど。
     個人的には嫌いじゃないけど、これは怒られてもしょうがないかなって、ちょっとだけ順番を逆に読んでしまった私は思います。

     でも、私はこれはこれでいいけどなあ……と言う上人物の過去も知りたいし、未来も知りたい派なので、できたら物語には永遠に続いててほしいなあって無理な注文をしたくなる人なので、私はこういう企画はとても嬉しいので是非、このまま書き続けてほしいです。

     だけどまあ、本当にスピンオフとか嫌な人にはオススメしない。
     よくも悪くも、という感じです。

  • ケリーは最後まで格好良かった。
    デルフィニアシリーズは読んだことがなく内容を殆ど知らないのでもやもや…デルフィニア読むべきか…読むには恐ろしく精神力消耗しそう…でも読みたい…もやもや…

  • 201600719 読了

  • あれ、外伝というか。。今後の話の序章 のような気がする。。

    デルフィニアのルウ登場。
    本作で彼の生い立ちが明らかになるというか。。

    そして女王の性格も凄かったが
    海賊の性格も大分凄かったのだな、と思い知らされる。

    ウィザード<<<海賊 だから外伝なのか。。??

  • 「スカーレット・ウィザード外伝―天使が降りた夜」財閥の後を継いだらこうなる…元海賊王の健闘
    http://youyou-bookmovie.blog.so-net.ne.jp/2015-01-18-1

  • ケリーとジャスミンの怪獣カップルは私の理想。終盤のふたりの清清しいまでのすれ違いっぷりはまさにハーレクイン!w賛否両論あるとは思うけど、後のシリーズでも再登場してくれて、ふたりの活躍が読めて私は嬉しい。

  • これも表紙が違う気が。まあいいや。
    それにしてもジャスミンはカッコイイ。でもルウは胡散臭い。それを承知で付き合える人しか一緒には居られない気がする。凡人の自分はムリだな、うん。

  • ケリーが主人公で、ルウをケリーは天使と呼んだ。「スカーレットウィザード」のエピローグ、「デルフィニア戦記」のエピローグ(リィ・シェラ登場)、「暁の天使たち」のプロローグ。
    ケリーはジャスミンともう一度共に生きるための準備をする。

  • うーん、このシリーズはシリーズで完結しても良かったのでは?
    他のシリーズに無理矢理つなげなくても。

    外伝、とくに脇役にスポットをあてた「おまけ」は、
    普段好みなんだが、
    これは、外伝というよりかは、橋渡しというか、
    前宣伝というか。
    この先、面白くなるんだろうな?

  • 再読ー。

  • 【図書館本】いくらファンタジーでも、“生き返る”というのはタブーだと思う。女王はギリギリセーフだとしても、キングは多分、そのタブーを犯すのだろう。それでも。それでも、元気な女王とキングにもう一度会いたい。クーア夫妻の元気な姿を、全てにおいて規格外な光景を拝みたい。自分の中でタブーとしている点も、“ルゥが絡むなら何でもありだ”と思ってしまう。そんな魅力的なキャラクターたちが愛おしくて仕方ない。このシリーズに出会えたことを、本当に嬉しく思う。 (これ、外伝じゃなくてもいいんじゃね? と思ったのはここだけの話)

  • 最初読んだ時は、なんでわざわざデルフィニアと繋げるのかと憤りを覚えた。リアルタイムで読んだからこの後あのシリーズが始まるなんて思ってもなかったからねえ。今ではいいと思います。キングとルウのやりとりがかわいすぎて大好きなんです。

  • ケリーが歳をとってもカッコいい!
    ここでデルフィニア戦記のルウが登場して、次のシリーズ『暁の天使たち』へと。

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著者プロフィール

茅田砂胡
5月3日生まれ。牡牛座。デルフィニア戦記シリーズで小説デビューをはたす。
著書に「デルフィニア戦記」「スカーレット・ウィザード」「桐原家の人々」「王女グリンダ」「暁の天使たち」「クラッシュ・ブレイズ」「祝もものき事務所」「天使たちの課外活動」「トゥルークの海賊」「海賊と女王の航宙記」シリーズ(以上、中央公論新社刊)、「レディ・ガンナー」シリーズ(角川文庫)がある。

「2023年 『天使たちの課外活動10』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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