女王と海賊: 暁の天使たち5 (C・NovelsFantasia か 1-34)

著者 :
  • 中央公論新社
3.85
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本棚登録 : 846
感想 : 42
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784125008127

作品紹介・あらすじ

ルウが復活し、キングも帰還し、女王は覚醒し、ダイアナも起動した。だがキングは連邦情報局に捕えられ、女王とダイアナには"ダイダロス・ワン"が繰り出した精鋭部隊が接近しつつある。この"加速する非常識"をルウの力で見せられたダンは呆然と呟いた。「…あかい、ひこうき…」絶好調、暁の天使シリーズ最新刊。

感想・レビュー・書評

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  • スカーレットウィザードの5巻以来の、
    面白さがあった。

    ダイアナが表紙に載るといつも面白くなるきがする。

  • 前回の表紙も美しかったけど、今回のも好みです!
    いやいや、やってくれますなぁ。

    ということで、ようやく進んできた話でテンポが良くなり、読んでいて楽しみなってきました。
    前巻の時に感じた予感は間違いではなかったよ!
    にしても後半の海賊王と女王のラブラブっぷりに当てられました。
    文章なのに、目が泳いじゃったんですけどー…。
    このふたりは どういう夫婦だったのか、気になってきました。
    とりあえず次のシリーズも全部読んだら、スカーレットウィザードも読んで゜見ようと思うくらいには!

    結構面白かったけど、★5つかというと、ちと迷う。
    4.5って出来ればいいのに。

  • 2011.09.21

  • 女王様が復活し、いつもの姿を見られて嬉しいです。ダンはまぁ色々情報過多でかわいそうですが、会えてよかったね。
    最後にルゥの暴走がはじまりましたが大丈夫なんでしょうか。リィが止めてくれるといいのですが。

  • 40年の歴史
    40年の時間
    今から40年前はどうだったのか?
    今から40年後はどうなるのか?
    生きている人は生きている
    生きてない人は生きてない
    当たり前に考えて
    全然違うんですよね40年って
    呆れることもあるし
    情けなくなることもある
    どう考えるか
    時間の流れを受け入れる
    それしかないんだろうけどね
    技術は新しくなる
    それを使う人は
    何を大事にして
    何を犠牲にするか
    平均点が高いチームを作る
    平均点ではなく最高点をたたき出せる人がいるチームを作る
    メンバーの一人としての見方
    では
    組織のトップとしての見方は
    40年前の当たり前は
    今の当たり前ではない
    今の当たり前は
    40年後はどうなのか?
    そんなことを考える時の流れ

  • まさに女王と海賊。二人のハイテンポな会話を楽しませてもらいました。

  • [2021年4月現在、江東区&江戸川区にあり。但し外伝2冊は江戸川区のみ。]

    暁の天使たち5巻。
    デルフィニア戦記とスカーレット・ウィザードで知った茅田砂胡。
    人生の転換期を経てから全くこの手の本を手に取る機会がなくなり、子供が出来てから復活した読書は主に幼児本と育児&家庭本、ついで勉強本といった感じで、それこそ10年ぶりにまたファンタジーの世界を再読するようになったら、、、色々出てる!多少は題名を耳にした気もするけれど、そもそもスカーレットの外伝とか、デル戦も外伝2から恐らく読んでいなかった模様。

    茅田シリーズを調べてまとめ直していたときから期待していたこの題名。良かった、ホントにジャスミンとケリーのことで!もうこれだけの役者が揃えば最後は大団円のはずで何も恐れることはない、けれどもそれまでのひやひやドキドキ、そして何よりも各キャラのセリフが~~!楽しくて面白い。けれども、、、自分のバカさ加減に後で閉口↘あの名前、なんだっけ、聞き覚えはあるんだけどなーとか思っている時点で、やはり全巻手元に置いて何度も再読しなくっちゃなー。

    ★デルフィニア戦記(王女グリンダ)⇒スカーレット・ウィザード⇒暁の天使たち⇒クラッシュ・ブレイズ⇒天使たちの課外活動⇒トゥルークの海賊⇒海賊と女王の航宙記

    ★桐原家~、もものき~

  • 女王と海賊
    200121読了。
    今年6冊目今月6冊目。
    #読了
    #女王と海賊
    #茅田砂胡

    ジャスミンとケリーが合流。
    この二人揃うとリーダビリティが限界突破するな。

    ようやく互いの秘密にしていた思いを伝え合う。

    かわいそうなのはダンだね。真実を知って耐えられるのか。

    そして本気で怒ったルウ。
    怒りの矛先には、、、。

    表紙のダイアナかわいい。

  • 40年眠り続けた妻と、5年間死んでいた夫が、打ち合わせもなく、互いの行動を、そのタイミングを理解できているのがすごいよなあ。
    だけどルウ、自分の意志でダンの人生に関わってしまったのだから、きちんと口で説明しないとだめじゃないかなあ。

    話の展開が早すぎて、物語の世界に浸るというよりは、傍観者になっている気分。
    最後のルウの豹変は、いったいどういう意味なのか?

    復活すべき人(と感応頭脳)が全て復活したのに、まだ波乱は続く。
    あと一巻でどうまとめるのだろう。

    ダンに対してはご愁傷さまとしか言えない。
    40歳を過ぎてマザコンの夢が壊されるとはねえ。

  •  海賊王が復活したのに、奥様である彼女は全然嬉しそうじゃなくて、肝心の息子は、母が余りにも想像と違ったことに目を白黒させる。
     そこからラブシーンが始まったのはさておき、逃げる際にルゥは見てはいけないものを見てしまう。

     というところで終わりました。
     相変わらず、女王と海賊はラブラブには程遠いと思うけど、まあ、ご本人様たちがいいなら、それはそれでいいのかなあ……と思います。

     ところで、ルゥが我を失ってしまった例の名前は誰なんだろう……? と間抜けなことを考えてしまいましたが、謎は次の巻で解けるので、おいておくことにします。

     とんでもが待っているのは、なかかにドキドキします。

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著者プロフィール

茅田砂胡
5月3日生まれ。牡牛座。デルフィニア戦記シリーズで小説デビューをはたす。
著書に「デルフィニア戦記」「スカーレット・ウィザード」「桐原家の人々」「王女グリンダ」「暁の天使たち」「クラッシュ・ブレイズ」「祝もものき事務所」「天使たちの課外活動」「トゥルークの海賊」「海賊と女王の航宙記」シリーズ(以上、中央公論新社刊)、「レディ・ガンナー」シリーズ(角川文庫)がある。

「2023年 『天使たちの課外活動10』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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