運命は剣を差し出す 1: バンダル・アード=ケナード (C・NovelsFantasia こ 1-1)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784125008332

感想・レビュー・書評

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  • 手負いの傭兵と通りすがりに助けた訳あり医者が旅を共にし、追っ手をかわす。見事に女っ気が無い、無骨とも言える地味さ加減。まだ1巻だし登場人物少ないし、序章も序章で華々しい活躍が欠けるけれど、傭兵軍団とこの先合流したら否応なく盛り上がる気配(狼の母親代わりなど未登場の傭兵が気になります^^)と、この終わり方は先がどうしても気になるでしょ!

  • 再読ですが、初登録なので。

    新刊が出ると、最初から読み直したくなりますね。
    特にこの話を読んだのがずいぶんと昔なので……正直、読み直して「こんな話だったな!」と細部を思い出して懐かしく楽しみました。

    この二人、そういえばこんな出会いだったなぁ、とか。
    でも、この巻で一番覚えていたシーンは、シャリースの恋の話。
    ワンシーンですけど、ある意味ありえないんだろうけど、ここを覚えていました。

    それにしても、最初に読んだときは、シャリースよりも私は年下だったのになぁ(笑)

  • 再読ー。ヴァルベイド先生の出会いが懐かしいー。

  • バンダル・アードー=ケナードのシリーズ1作目。
    この巻ではあまり出てこないけれど、傭兵隊のメンバーはみんな魅力的なキャラクターです。ライトノベル系なのに登場人物が、ほとんどおじさんなところが珍しい。
    個人的には、紅一点の狼のエルディルがお気に入りです。

  • 確かにおぢさんばかりですが、読みやすくて楽しい物語。
    この巻は「えー、ここで終わるの!!」という場面で終了。

  • とにかく隊長が最高です。
    色男で卑怯な事に良く頭が回り腕も確かな傭兵さんで部下にとても慕われております。
    おっさんばかりで画面に花は無いですが、面白い話です。

  • 友人から勧められたシリーズ。
    傭兵モノ、と聞いていたので最初銃を持つ傭兵を想像していたら剣で戦う中世ヨーロッパ風(?)のFT。
    ライトノベル系の人らしいので、新書の割りに読むのに時間はかからない。
    オッサンだらけ。だがそれがいい。
    30歳過ぎで若造扱い。
    後白い狼可愛いよ! よ!!

  • 逃亡中のお医者さんヴァルベイドが拾ったのは、エンレイズでは有名な傭兵団バンダル・アード=ケナードの隊長ジア・シャリーズだった…

    最新刊買った弾みで再読。作者本人も書いてるけど、おっさんしか出てきません(笑) いや正確にはマイ・ヒロインの白い雌狼エルディルが出てますけどw
    魔法も妖精も出てこないので舞台背景的には時代小説みたいなもんだろうけど、おっさんも青年も一生懸命生きててかわいいです。

    全部で3巻。小説に伏線が多いと読みにくいという人は2巻→1巻→3巻で読んだほうがいいかも。

  • おっさん好きにはおすすめの一冊。世界観やキャラが作りこんであるけど物語の展開に生かしきれてないところも。だからスピード感にはかけるかもしれない。のんびりおちついて読書したいときに手に取る感じ。三巻から読み始めていまだに一巻が未読。

  • 戦場跡で足を怪我していた傭兵のシャリース。そこへ医者のヴァルベイドが行き会い、手当てをしたことが縁で追われる身のヴァルベイドがシャリースを雇うことに。シャリースは傭兵隊長で隊とはぐれていた為、身の安全のため隊と合流することを選択。居場所の定かでない隊を探す二人の元には賞金稼ぎやヴァルベイドの追っ手、さらにはシャリースの追っかけまでやってきて困難な道のりに・・・。
    意外と面白かったかも。おじさん二人の逃避行みたいな話になってますが。(30代と40代のおっさん・・・)まぁ、そこにはだんだんと信頼関係が築かれて行き・・・って感じ。あとはオオカミのエルヴィルが唯一の清涼剤か?

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