黎明の双星 3 (C・NovelsFantasia は 1-3)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784125008349

感想・レビュー・書評

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  • 最終巻。この話はね~、なんとも言えないよホント。
    切ない。自分の命を賭して世の中を変えようとしり若者。とも言えるし、無謀な若者達の反乱とも取れるし・・・。
    最終的に納得いかなかったのはリィーンが最後に暴力に訴えたことかな~。青年シャムロックのときには非暴力を謳っていたのにさ。
    結局そうなんかい。というか・・・。そうするしか方法がなかったのか・・・。とにもかくにもこれは「教会派」が自由を手にする話ではなく、それまでに言い方は悪いけど捨て駒になった人たちのお話って感じでした。そういう意味でやるせなく、切ない。
    そんなある歴史書を垣間見るような小説ですね。

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