天使たちの華劇―暁の天使たち 外伝〈2〉 (C・NOVELSファンタジア)

著者 :
  • 中央公論新社
3.77
  • (95)
  • (73)
  • (163)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 837
感想 : 42
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784125008608

作品紹介・あらすじ

黒い天使がセントラル星系を崩壊させかねない災厄を起こしていた一方で、彼らは平穏で地道な一般市民的(天使及びゾンビ主観において、ではあるが)学園生活を送っていた!渾身の作の小論文に『不可』を出されヴァンツァーは落第の危機に。教授の特殊な趣味を知って行動を起こす彼らの活躍を描いた「一般市民のすすめ」など中・短篇4作を収録した外伝2。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 何のためにやるのか
    儲けるために
    福祉のために
    何を大切にするのかね
    目的を統一して
    できることをできるように
    そのためにコスプレすることが
    効果的なのならばした方が良い
    何ができるか、
    記念と
    お祭りだと割り切って
    役割を演じる
    売り上げにつながる
    ただ
    宣伝するだけでは足りない
    これほど有利な宣伝方法なんてないからね

  • ファンサービス満載のこの巻。楽しませてもらいました。アーサーは嫌いになれない愛すべき父

  • [2021年4月現在、江東区&江戸川区にあり。但し外伝2冊は江戸川区のみ。]

    暁の天使たち外伝2巻。
    デルフィニア戦記とスカーレット・ウィザードで知った茅田砂胡。
    人生の転換期を経てから全くこの手の本を手に取る機会がなくなり、子供が出来てから復活した読書は主に幼児本と育児&家庭本、ついで勉強本といった感じで、それこそ10年ぶりにまたファンタジーの世界を再読するようになったら、、、色々出てる!多少は題名を耳にした気もするけれど、そもそもスカーレットの外伝とか、デル戦も外伝2から恐らく読んでいなかった模様。

    短編集、という割には最初の話はちょっとどうなるんだ、というかどう片をつけるんだ、とヒヤヒヤしたけれど、一応話も、"短編の長さ"も、ちゃんと終わって良かった。そしてまた学園祭と最後のコンテストで嬉しい飾り立てを見れた半面、またしても新たなリイの過去が。デルフィニアで知ったつもりでいたリイの気質というか、その人物像の形成に関するエピソードがいくつも出てきて、面白かった。

    ★デルフィニア戦記(王女グリンダ)⇒スカーレット・ウィザード⇒暁の天使たち⇒クラッシュ・ブレイズ⇒天使たちの課外活動⇒トゥルークの海賊⇒海賊と女王の航宙記

    ★桐原家~、もものき~

  • 目次
    ・一般市民のすすめ
    ・常識の問題
    ・ヴァレンタイン卿の災難
    ・趣味の時間

    やっぱり学園物の方が面白い。
    異能力をふんだんに使った壮大な物語より、彼らのスキルの高さとずれた常識を生かした日常の話の方が絶対いいよ。

  •  外伝の2まで来て、ようやく作者様が目指す、学園ものになりましたよ!!
     論文に「不可」とつけられる話とか、手芸の大会とか!!
     学園物にありがちなイベントがたくさん並んでます!!
     感動しました。
     リィとかシェラの見た目をふんだんに生かしつつ、ケリーとかジャスミンとかもいっぱい出てきて、オールスターな感じもして、とても外伝らしい外伝でした。
     この前の巻は完全に外伝じゃなくて、続編だったので、こういうの外伝というんだよ!! とちょっと真面目に言いたくなりました笑
     なにはともあれ相変わらず、魅力的なキャラクタとテンポのいい話なので、楽しく読めるかと思います。
     ラノベ好きで、デルフィニアシリーズからここまで読むことが苦にならない人は頑張ってたどり着いてください笑

  • 201802

  • 20160908

  • いよいよライトノベルのノリになってきた気がするが。。
    さくっと読めます。

    不思議なチカラの使い方が若干理不尽だと捉えられても仕方ない感じになっているが。。
    最初からこのノリでは無かったので慣れるまでちょっと違和感が。。

  • リィを始めとする天使チームはデルフィニアシリーズから変わらず好きなんだけど、この後のクラッシュ・ブレイズシリーズもそうだけど、なんか違和感と言うか喉に刺さった小骨的不快感を感じてしまう。いまだにそれが何なのか、言葉では表せない。怪獣夫婦が復活してくれて嬉しいけど釈然としないのもそう。茅田先生作品は面白くて仕方が無いけど全力で好きだと言えない何かがあるんだよなぁ。。。

  • 軽く読める外伝。でもこういうの良いよね。
    学生生活満喫って感じが可愛い。そしてジャスミンさんは私も良い女だと思う。

全42件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

茅田砂胡
5月3日生まれ。牡牛座。デルフィニア戦記シリーズで小説デビューをはたす。
著書に「デルフィニア戦記」「スカーレット・ウィザード」「桐原家の人々」「王女グリンダ」「暁の天使たち」「クラッシュ・ブレイズ」「祝もものき事務所」「天使たちの課外活動」「トゥルークの海賊」「海賊と女王の航宙記」シリーズ(以上、中央公論新社刊)、「レディ・ガンナー」シリーズ(角川文庫)がある。

「2023年 『天使たちの課外活動10』 で使われていた紹介文から引用しています。」

茅田砂胡の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×