故郷に降る雨の声 下: バンダル・アード=ケナード (C・NovelsFantasia こ 1-6)
- 中央公論新社 (2008年8月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784125010465
作品紹介・あらすじ
「急ぎの仕事で、おまえたちを追ってきた」ラブラムの鋭い視線が、息を詰めて成り行きを見守るバンダル・アード=ケナードの上を走った。顎で自分の傍らを指した。「話がある、シャリース」うなずいて、シャリースは相手の隣に立った。二つの傭兵隊のちょうど真ん中で、その隊長たちは声を低めた。「何だかさっきから、ろくでもねえ予感がしてるんだが」シャリースが皮肉に唇を歪めてみせる。「こんなところで、俺たち以外のバンダルなんかに会うとはな」はからずも敵地ガルヴォで護衛の任につくはめになったバンダル・アード=ケナードと、彼らを追うバンダル・ドーレン。さらにガルヴォ軍までが…!人気シリーズ、下巻登場。
感想・レビュー・書評
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ゼーリック!!!
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再読ー。子供と奥さんがいいね。
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ゼーリックがいなくなるとは!シリーズが続けば、戦場が舞台なだけに避けられないことではありますが(涙)
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ゼーリックーっ!!!! …と叫んだ人が多いに違いない下巻。セダーはやっぱりいいコだった。バンダルに入ってくれなかったのが残念だけど、やっぱり傭兵は大変だもんね。
エルディルがテレス、ヴァルベイト、クライスのオッサン連中に喜んで飛びついているのが、また可愛い…飛びつかれたい!
最後のシャリースとマドゥ=アリを見てると、二人が本当に家族になれる日も近いかもしれないなぁと思ったり。原作見てると子供のように見える彼も同人誌見るとちゃんとした青年だし。 -
鋼を流していることに携わっているのは誰か?
情報が漏れているのはどこからか???
敵国の極限状態を切り抜けていくバンダル=アード=ケナード。
他のバンダルも出てきてちょっと混乱しつつ面白かったです。
でもな~、最後の方は悲しかったり切なかったり・・・
それにしてもシャリースとマドゥ・アリはラブラブだなぁ。 -
31日初見。
・うぉぉ・・・!!!。゜(゜ノД`゜)゜。良かったねゼーリック。初めてカラー&全身絵だよ!!!もう一回最初から読み直して彼の勇姿を目に焼き付けたいと思います(´・ω・`) -
ドクターが出てくるとテンションが上がります。
とゆうかドクター目当てです。 -
…涙><