追憶のカレン (C・NovelsFantasia か 1-50 クラッシュ・ブレイズ)
- 中央公論新社 (2008年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784125010564
作品紹介・あらすじ
少年はグレン警部の前にやって来ると、大柄な警部をきれいな菫の瞳で、珍しそうに見つめてきた。「こんにちは。アルフォンス・レイヴンウッドです」。似ていると思ったのは最初の一瞬だけだ。短めの髪は茶色の癖毛で、シェラのつややかな銀色の髪とは似ても似つかない。肌の色も違う。声も違う。シェラの声は落ちついていたが、アルフォンスは少年特有の高くはしゃいだ声だ。要するに、明らかな別人である。「きみによく似ている子を知ってるんでね。シェラ・ファロットっていうんだが…」。少年は眼を丸くして、ちょっと唇を尖らせた。「ひどいや、警部さん。ぼく、男ですよ」。シェラ、まさかの失踪!その生存が刻々と絶望視される中、ルウのカードが隠された真実を語り出す…。
感想・レビュー・書評
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カレンが普通にかわいそう。シェラがついていながらなんてとこだと思ってしまった
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[2021年4月現在、江戸川区にあり。
墨田区には、1巻のみ。
江東区には、1,4,5,9,10,11,12,13巻の8冊のみ。]
クラッシュ・ブレイズ12巻。
デルフィニア戦記とスカーレット・ウィザードで知った茅田砂胡。
人生の転換期を経てから全くこの手の本を手に取る機会がなくなり、子供が出来てから復活した読書は主に幼児本と育児&家庭本、ついで勉強本といった感じで、それこそ10年ぶりにまたファンタジーの世界を再読するようになったら、、、色々出てる!多少は題名を耳にした気もするけれど、そもそもスカーレットの外伝とか、デル戦も外伝2から恐らく読んでいなかった模様。読み進めるべきシリーズを書き留めておこう。
今回のはちょっと面白くなかった。シェラがまだ意図的にたくらみに乗っていて、リィが最初からシェラだと言いきれていれば単にワクワク活躍を待てたんだけど、話の展開上絶対シェラのはずなのに、いくら薬や何やら使っているとしてもここまでシェラが"やられて"しまうの?とか、色々疑り深く読み進めなくては行けなくて、、、ただ、グレン警部とディオンが出てきたことで、固定化するサブキャラなのかなと思いつつ、それらとのやりとりが多少楽しかったけど、例によって?展開遅すぎ!砲弾うちすぎ!ミリオンローゼス、他にも軍を介入させる方法はあったよね!?!?
そして最後の「赤と黒、白の☆と五本の矛」、赤と黒~に覚えはあってもどこで占ったのかシーンを忘れていて探し出すのに時間がかかった。もちろん判明しなくても読めたけど、どういうシーンだったか意識したくて、、、忘れていた自分が悪いんだけど、、、。"カレン"が誰か、最後の方で認識したし、最後にやっと表紙絵を見て、ちょっといただけないなと思いつつもグレン警部偉い!と"実感"出来たけど、色々消化不良!早く次の巻で"スッキリ"したいな。
★デルフィニア戦記(王女グリンダ)⇒スカーレット・ウィザード⇒暁の天使たち⇒クラッシュ・ブレイズ⇒天使たちの課外活動⇒トゥルークの海賊⇒海賊と女王の航宙記
★桐原家~、もものき~ -
追憶のカレン
200305読了。
今年27冊目今月2冊目。
#読了
#追憶のカレン
#茅田砂胡
今回はシェラの話。
とはいえ出番は最初と最後くらい。
シェラの活躍の方向はそっちでいいのか?
キャラが勝手に動いてるって感じじゃないなぁ。
シェラなら今回の真相のもう一つ上を行って欲しかった。
表紙は読後に見ると感慨深いな。
金黒チートすぎるんだよ。
そして誤字脱字余字が目立ってきたなぁ。
担当さん!仕事してー! -
201805
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20170603読破
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シェラ、さすが。
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今回はシェラのお話。
表紙を見る限りだと似ても似つかない二人。刑事さんよく気が付いたな。
ミステリ仕立てで面白かったです。シェラがどこまで起きてるのか起きてないのかとかね。カレンちゃんは可哀想でしたね…