サイトに貼り付ける
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (248ページ) / ISBN・EAN: 9784125010717
感想・レビュー・書評
-
[評価]
★★★★☆ 星4つ
[感想]
怖いぐらいに日本軍の思惑通りに事が進んだな。
この戦いが日本とアメリカだけの戦争であればアメリカ艦隊は台湾沖まで侵攻してこなかっただろうけど、ヨーロッパでは依然としてドイツが覇権を握っている状況では迅速に日本を降伏させるのが最優先とされたようだ。
連合艦隊司令部が考えた作戦は一見すると消極的な作戦に見えるけど、今までの戦果のおかげで艦隊司令官や陸軍を説得することができたということなんだろうな。
また、空母の攻撃力に担当する艦爆、艦攻を完全排除し、戦闘機のみで防空を担当させたのは敵艦隊を引きずり込むための柔軟な発想といえるだろう。
実際にはそう簡単には組織は変わらないだろうけど、前巻、前々巻での航空戦での消費が今回の結果を生んでいると考えると多少は納得することができるかな。
小説としてはこれで終わりでもいいような気がするけど欧州編が存在するのは作者がアメリカと和平を結んだ日本が世界にどのように働きかけるのかを書きたかったんだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示
著者プロフィール
横山信義の作品
本棚登録 :
感想 :
