絆―ニューヨーク1897 (C・NOVELSファンタジア)

著者 : 柏枝真郷

• 中央公論新社 (2009年4月1日発売)

作品紹介・あらすじ

現場検証中、爆発事故に巻き込まれたNY市警鑑識課員ダグラス5世。目が覚めた彼を取り囲んでいたのは、今や博物館や映画でしか見ないガス灯に、古い型のドレスを着た看護婦-そこは19世紀末のニューヨークだった。どうやら高祖父の体に意識が入ってしまったらしい。混乱の中、警官ルイスと知り合った彼は、この時代には確立していない鑑識技術を捜査に持ちこみ、注目を集めることに…。果たして5世は元の世界に戻れるのか。

感想・レビュー・書評

[koneko3618さんのレビュー · 2011年11月26日]

作者いわくＳＦ、タイムトラベル物。

面白かった。

[榊さんのレビュー · 2009年9月25日]

事故で意識だけがタイムスリップしてご先祖様の身体に乗り移ってしまい、何故かある事件に巻き込まれ捜査を協力する事に。
タイプスリップもので推理もの。

気づけばこの人の作品をよく読んでる気がする・・・

[sararablue08さんのレビュー · 2009年9月21日]

２００９年６月２５日　図

[イチニのさんのレビュー · 2009年8月22日]

ジャック・フィニィを期待して読んだが、フィニィには及ばず。
多分求めていたものが違ったんだろう。サラッっと読みやすい話でした。

[しなとべさんのレビュー · 2009年5月17日]

この方には珍しくタイムスリップものです。
でもしっかりと事件は起こります。
後味良し。