碧海の玉座 3 (C・Novels 55-67)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784125011127

感想・レビュー・書評

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  • 英軍に協力する形とはいえ、日本軍は史実と同様にラバウルでの戦いに参加する事となった。
    しかし、英軍主導で作戦が立てられるから、攻勢は行わずに守勢になっている事が史実と異なる点かな。日本の作戦参謀は事あるたびに攻撃を考えているようだが、英軍主導という事で泥沼の争いにならずに済んでいる事は幸いな事かな。
    [more]
    第二次日英同盟のおかげでレーダー等の最新の技術を手にいれた上に上手い具合に運用方法と実践で確認する事ができたのは本当に運がいいと思う。これで日本軍内のレーダー導入に対する疑問視もある程度は払拭されるだろうな。
    これとは関係ないけど、普通の同盟はここまで緊密に連携するものなのか。
    やはり、主戦場の太平洋に日本が近いという事が大きいのかな?

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著者プロフィール

横山信義
1958年生まれ。長野県出身。東京工業大学卒。本田技術研究所勤務の傍ら『鋼鉄のレヴァイアサン』で作家活動を開始。著書に『八八艦隊物語』『修羅の波濤』『修羅の戦野』『蒼海の尖兵』『海鳴り果つるとき』『砂塵燃ゆ』『ビッグY』『零の守護者』『戦艦「大和」最後の光芒』『擾乱の海』『南海蒼空戦記』『旭日、遥かなり』『不屈の海』『蒼洋の城塞』などシリーズ多数。

「2023年 『連合艦隊西進す6 北海のラグナロク』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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