祝もものき事務所2 (C・NovelsFantasia か 1-58)

著者 :
  • 中央公論新社
3.42
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本棚登録 : 711
感想 : 77
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784125011769

作品紹介・あらすじ

通りすがりに偶然助けた(かもしれない)相手の無事が知りたい-なんだか奇妙なその依頼を百之喜は軽い気持ちで引き受けた。だが、安否を確認するだけのはずが、なぜか複雑怪奇な展開に?やる気のない所長のシリーズ第二弾。

感想・レビュー・書評

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  • 銀子さんが想像していたよりも若かった。なんとなく、矍鑠としたお祖母さんを想像してしまってた…。しかも想像以上に凄い。

    糖尿病ってよく聞くけど、知らなかったことばかりで驚いた。

    前作同様、犯人の異星人っぷりが恐い。
    そして、それ以上に由乃さんが凄い!まさに“母はは強し”って感じ。

    今回は幼馴染みたちの活躍が少なくて残念。

  • 掴みは悪くないんだが後半がドロドロすぎるのがやね、何でもありかつある意味俺TUEEEEなあっちのシリーズなら兎も角こちらでやられるとなあ……。

  • ご都合主義の塊なのを「主人公の特異な体質」で押しきるのは良いとしても。周りのキャラクター達が1と代わり映えしない。自分の持ってるもの(家柄・金・価値観)に固執し他人を見下す醜悪な親戚たちと、「お前ら馬鹿じゃね」とスパッと切り捨てる依頼人側。両者の間を取り持ってスカッとさせるために動く主人公たち、という構図。好きな作家さんだっただけに、つまらなさが目立って残念。

  • [台東区図書館]

  • 基本頭のおかしい人が出てきて、コテンパンに論波する という流れだが、

    着地点がいつも予想外なのは凄いと思う。

    気軽に楽しめる感じだが、
    デルフィニアが例外なのだろうか、
    天使シリーズと流れは一緒な気がする。。。

  • 会話のテンポが良いので、読みやすく気軽に読める。
    もうちょっと主要キャラにズームしたエピソードが欲しかったかな。
    展開としてちょっとおかしい家庭の問題というのも類似性が強いので、前巻とは違う方向だとより良かったのになと思います。

  • もものきシリーズ第二弾。

    偶然助けた人の安否を知りたいという依頼。
    楽な仕事だと喜んで引き受けたが、調べていくうちに、そこには事件が隠れていることを知る。
    調べれば調べるほど複雑になる事件…その結末とは・・・?


    第一弾と少し雰囲気が似ているストーリーでした。

    今回はあまり幼なじみたちの活躍がありませんでしたが、他の人物に魅力的な方々が。
    理詰めで話すところとか、読んでて爽快でした。

    前回同様、人間の汚さが見えながらも、もものきの効果なのか、どろどろし過ぎず、最後まで楽しめました。

  • このシリーズは金持ちのおかしな理論がテーマなのかな。

  • 好きですが、何時も読めるものでもありません。

  • 遺産相続の話。額がおっきい。

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著者プロフィール

茅田砂胡
5月3日生まれ。牡牛座。デルフィニア戦記シリーズで小説デビューをはたす。
著書に「デルフィニア戦記」「スカーレット・ウィザード」「桐原家の人々」「王女グリンダ」「暁の天使たち」「クラッシュ・ブレイズ」「祝もものき事務所」「天使たちの課外活動」「トゥルークの海賊」「海賊と女王の航宙記」シリーズ(以上、中央公論新社刊)、「レディ・ガンナー」シリーズ(角川文庫)がある。

「2023年 『天使たちの課外活動10』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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