天使たちの課外活動2 - ライジャの靴下 (C・NovelsFantasia か 1-59)

著者 :
  • 中央公論新社
3.61
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本棚登録 : 626
感想 : 65
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784125011929

作品紹介・あらすじ

ルウ、リィ、シェラの三人は、『困ったことがあったらご相談ください』という、実に大雑把な課外活動を始めた。
そこへさっそく依頼を持ち込んだのはライジャで、どこの誰ともわからない相手を捜せというものだった。
贈り主の正体とその目的とは?このちょっと日常からはみ出した人捜しに、金銀黒天使が関わるとなぜかものすごい大騒動が...。
カバーイラスト:鈴木理華

感想・レビュー・書評

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  • 表題の物語も面白かったけど
    後ろについていた
    掌編がものすごく好きです
    なんだろう
    なんの事件も起きない話なのに
    慌てている感じが
    出ていて
    口絵に出ていた彼らが
    沢山の団体さんで
    跪こうとする絵を想像したら
    すごく面白い

  • 登場してるのに、こんなにリィが地味な巻は初めてだ(笑)

  • [2021年4月現在、江東区&江戸川区にあり。但し最新刊8はまだ品川区のみ。]

    天使たちの課外活動2巻。
    デルフィニア戦記とスカーレット・ウィザードで知った茅田砂胡。
    人生の転換期を経てから全くこの手の本を手に取る機会がなくなり、子供が出来てから復活した読書は主に幼児本と育児&家庭本、ついで勉強本といった感じで、それこそ10年ぶりにまたファンタジーの世界を再読するようになったら、、、色々出てる!多少は題名を耳にした気もするけれど、そもそもスカーレットの外伝とか、デル戦も外伝2から恐らく読んでいなかった模様。読み進めるべきシリーズを書き留めておこう。

    1巻同様?ライジャがらみ。前回同様かなり後半までどうまとめるのか読めなかったけれど、今回は「ファロットの休日」のが出てきてまたまた新キャラならぬサブキャラの厚み増し。途中リィの「アドレイヤおじさん」呼ばわりが気になったけれど、きっとこの巻の間に会ってる設定なんだろうなと思っていたら、ちゃーんと最後に短い読み切りが。扉絵を見た時に、これが1巻で筆者の言っていた最初のライジャ案、もといアドレイヤ師なんだろうと思っていたけれど、それはこの読み切りが載るからこその絵だったのか。いや、きっとこの人物画を載せたいがための短話なんだろうけどね。編み物どころかそれに混じったラインストーンがカギというのはともかく、その隠し場所やらばらまかれた先の回収とかが最後苦しいなーとは思ったし、養護院や病院が終わるあたりまで何が何だか宙ぶらりんの感じで読み進むしかなかったのがやや"入り込めず"残念だった気もするけれど、このシリーズはこの先も、色々伏線はりつつ最後まで犯人の?行動やらこちらの目指す目的やらが分からないようにする、推理小説のようなスタイルなのかな?だとしたら少しその路線の気持ちで読むようにしていって、筆者の突拍子もない"ストーリー"の予想すらするぐらいの気持ちでチャレンジしてみるか!

    ★デルフィニア戦記(王女グリンダ)⇒スカーレット・ウィザード⇒暁の天使たち⇒クラッシュ・ブレイズ⇒天使たちの課外活動⇒トゥルークの海賊⇒海賊と女王の航宙記

    ★桐原家~、もものき~

  • 天使たちの課外活動2ライジャの靴下
    200501読了。
    今年37冊目、今月1冊目。
    #読了
    #天使たちの課外活動2
    #茅田砂胡

    シリーズ2作目。
    靴下一つでよくまぁここまで話膨らませるなぁ。
    ビアンカが最高に魅力的、ヴァンツァーがいい感じの隙を見せてくれるようになって嬉しい。

    個人的には巻末のキャラ投票に描かれたデフォルメキャラたちがかわいくて好きである。

    次は海賊か?

  •  ルゥ、リィ、シェラの三人が始めたのは、「困ったことがあったらご相談ください」という、実に大雑把な課外活動を始めたところである。
     そこに相談を持ちかけてきたのは、なんとライジャだった。

     ライジャの元に送られてきた一足の靴下。
     その贈り主を探してほしい。

     というのが、ライジャからの祈り。
     その毛糸の特殊さと、網目の特殊さからそれはとある大学内のサークルのものだと判明する。
     ところが、そこでは一度持ち去られた服が庭に放置されるという事件が相次いでいて……

     という話でした。

     作者さんの目指していた、これぞ学園物でした。
     ボランティアだのいろいろ。
     ただしちょっとやりすぎな面が否めないですけど。

     ちょっとかっとんだ学園物を読みたい方にはオススメします。

  • 20180518 読破
    新キャラ登場

  • 201801

  • 二度読み三度読みするか否かについての見解が辛口になるが
    連載漫画であれば次回の展開が気になるかな。。

    一気読み出来てしまうので、ある意味、軽く流せてしまって勿体ない感じ。

    着地点が予想外だったりする面白さがあるので。

    結局シリーズ追って行っているのでハマっているのだけれども。

  • 1冊読み切り。
    ライジャにプレゼントされた手編みの靴下。この送り主を探す。ビアンカ、登場。すっかりどんな子か忘れていたわ。金銀黒天使の話は水戸黄門みたいで読みやすいけれど、マンネリ~。

  • 靴下の話。
    確かに手芸小物ってストックとか場所とりますよねえ~
    クラッシュ最後に出てきた気風の良い女の子が再登場。でもあの彼はあんまりお勧めしない感じなんだけどな… まあ良いけど。

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著者プロフィール

茅田砂胡
5月3日生まれ。牡牛座。デルフィニア戦記シリーズで小説デビューをはたす。
著書に「デルフィニア戦記」「スカーレット・ウィザード」「桐原家の人々」「王女グリンダ」「暁の天使たち」「クラッシュ・ブレイズ」「祝もものき事務所」「天使たちの課外活動」「トゥルークの海賊」「海賊と女王の航宙記」シリーズ(以上、中央公論新社刊)、「レディ・ガンナー」シリーズ(角川文庫)がある。

「2023年 『天使たちの課外活動10』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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