華国神記 - 火焔の宴 (C・NovelsFantasia く 2-19)

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 111
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784125012056

作品紹介・あらすじ

追っ手に気づかれた!玄楽の影に怯え、緊張の毎日を過ごす春蘭と傍らから離れようとしない仲望。妓楼を救うため一肌脱ぐことにした春蘭は皇帝主催の宴で占を披露するが......!?
華国神記第4巻。

感想・レビュー・書評

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  • 一気に読んだ。
    こういう展開、大 好 物です!

    春蘭がどんどんかわいくなるし、仲望は前巻とは別人のよう…!

    まだまだ謎も残っているし、次巻が楽しみですv

  • 「元神様」の身になり下がった春蘭は、やっとのことで宿敵と出会い、かろうじて逃げることができた。王宮に占者として出向くことになるが……波乱の巻ですなあ。次が最終巻かな。面白くなってきました。

  • 占者として春蘭は宮殿の宴に出る。そこで皇帝に会い後宮に入ることになった。
    仲望、兄に対峙し目が覚めた。仲望、頑張ってます。
    春蘭に対する執着心、ロリ度はさらにアップ。周りからも注目の的になってしまう。

    揚秀の恋は切ないねえ。
    翰栄の正体は太子だった。まあ、そんな気はしていたよ。
    妓楼にいる口のきけない男の子蒼羽は、もと後宮の宦官だったとか?
    最初に出てきた青が、ここになって宦官の青乎として登場。不憫だけど、一生懸命なのが健気。

  • 居場所を主張してしまったため、来るとは思っていたけれど
    丁度(?)弟とも遭遇してしまう。
    それを回避できたと思いきや…一難去ってまた一難。

    ラブ度上がってますか?w とにやついてしまう箇所多数。
    しかも周囲にまで注目されているという。
    やはり、人様の恋愛事情は楽しいですw

    生活費がない! という事であちらこちらに声をかけた結果
    何だか後が怖そうな状態になったな、と思ったら
    素晴らしいほどな展開に。
    いや多分あの姉妹のおじ様が一言添えた時点で
    こんな事になるかとは思いました。
    この前の意趣返しですか? という手際です。

    後1冊で終了。
    というわけで、今まで出てきていた人達が
    ぼろぼろと本来の形で出てくるわ、予想通りだわ。
    しかし、兄の命を賭してまで叶えたい事、は
    何なのかと思ったら…確実にあれが関係してますよね?

    見どころは、ツンデレになっちゃったお姉さんと
    あの2人を隙なく見守る周囲一同でしょうか?w
    人の恋路(かもしれない)ものを見るのは
    やはり楽しいですよね♪

  • 最終巻の一歩手前で一番はらはらするところで終わってます。
    太子の正体はやはりあの人でした。
    登場人物は大方出揃い、物語は佳境です。

    にしても、仲望のデレッぷりが凄いです(笑)

  • なんかだいぶ謎が解けてきたけども!それよりも仲望が別人すぎやしませんか?春蘭には甘いしベッタリだし、やる気だして訓練に励んでるし!!
    今回いきなり玄楽に襲われちゃいます。
    あとはお城の宴に黄海楼の娼妓たちが呼ばれ、占い師も同行せよ。とのことで、恩返しのためにも春蘭も同行することに。そこで皇帝には気に入られるわ、襲撃に巻き込まれるわ、行方不明だったアノ人の正体が実は太子だったり、またまた玄楽が現れたかと思えば何もされずに済んで肩透かし・・・でも皇帝には後宮に入れと言われちゃうとゆー、波乱万丈の春蘭なのでした。

  • 友人に借りて。

    これもうすぐ完結ですか…
    あれあの子最終巻持ってるの?笑


    年の差は好きだけどロリショタ苦手だから複雑な気持ちで読んでます。
    ただ誰が好きだ嫁だ抜きに、春蘭は可愛い。そして白桃ほしい。白雪に干し肉あげたい。

  • 伏線がようやく一点に集約しつつある。

  • 玄楽に追われる春蘭。
    しかし、玄楽の真意がわからない。仲望にとってはよいお兄さんだったのだから、きっと何か事情があると予想できるのだが。

    春蘭もますます普通の人の生活に馴染んで、友達もたくさんできたのに、すべて終わったときには、皆との別れが待っている。
    それが、わかっているだけに今の心の通じあった状態がかえって辛い。

    次巻で最終巻とのこと。なんだか残念。

  • 急にベタ甘になった仲望にびっくり?

    面白くなってきたのに、次で完結かぁ。
    どうなるのか楽しみです?

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著者プロフィール

九条菜月
八月一一日生まれ。『ヴェアヴォルフ オルデンベルク探偵事務所録』にて、第二回C★NOVELS大賞特別賞を受賞し、デビュー。
主な著書に「ゆら心霊相談所」「洋菓子店アルセーヌ」「私の彼は腐ってる」シリーズがある。

「2023年 『華国神記3 終わりし神の残影に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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