天使たちの課外活動4 - アンヌの野兎 (C・NovelsFantasia か 1-67)
- 中央公論新社 (2014年8月7日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
- / ISBN・EAN: 9784125012889
作品紹介・あらすじ
アンヌとの約束を果たすべく怪獣夫婦がテオドール・ダナーに子連れでやって来た。「子」の方が年長に見える「子連れ」だけれども。店には共和宇宙でも十指に入る高名な投資家であるシメオン・パラデューがやって来たり弟子入り希望の料理人が押しかけて来たりで、かなり騒がしいが繁盛しているようだった。ところがある日、店主がダナーを息子に任せて行方不明に…?さらになんと、もろもろの事情からその店主を怪獣夫婦が護衛することに…!珍しくものんびりと陸路の旅を楽しむ(?)夫婦を待ち受けるものとは?
感想・レビュー・書評
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[2021年4月現在、江東区&江戸川区にあり。但し最新刊8はまだ品川区のみ。]
天使たちの課外活動4巻。
デルフィニア戦記とスカーレット・ウィザードで知った茅田砂胡。
人生の転換期を経てから全くこの手の本を手に取る機会がなくなり、子供が出来てから復活した読書は主に幼児本と育児&家庭本、ついで勉強本といった感じで、それこそ10年ぶりにまたファンタジーの世界を再読するようになったら、、、色々出てる!多少は題名を耳にした気もするけれど、そもそもスカーレットの外伝とか、デル戦も外伝2から恐らく読んでいなかった模様。読み進めるべきシリーズを書き留めておこう。
題名からしてもしや…?と思ったら、やはり思った通り、前巻3で出て来た店に関する話だった。こちらも蚤の市で見識者を"調達"する流れまではまだ無理がないけど、追いかけてくるのではなく待ち構え?ているのはちょっと無理があるのでは…?(笑)とも思ったけれど、冒頭の布石時点で予想がついた通り、テオの"腕"も"目"も存分に揮われて良かった、良かった。そしてこの話にはリィ達関係ないじゃん、"課外活動"シリーズじゃないの????と思っていたら、後書きで筆者もそのようなことを(苦笑)
ただ、、、「トゥルークの海賊」、やはり先に読むべきか???原始太陽みたいなという表現から「海賊とウェディング・ベル」の舞台、あそこが実はトゥルークだったんだっけ?とも思ってしまったけれどやはり違うよな。この先5-8も続けて読みたいところだけれど既に2巻のアライジャとの絡みなども関係あるかもしれないし、筆者の書いた順もあちらの方が先になっているし、、、少し考えよう。
★デルフィニア戦記(王女グリンダ)⇒スカーレット・ウィザード⇒暁の天使たち⇒クラッシュ・ブレイズ⇒天使たちの課外活動⇒トゥルークの海賊⇒海賊と女王の航宙記
★桐原家~、もものき~ -
天使たちはほとんど出てこない。テオの冒険、とそれに振り回される人々のお話。もうとにかく、テオの料理が食べたい
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安定の読みやすさ。怪獣夫婦が振り回される回。
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20180526 読破
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201802
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食べたい!
テオの料理がひたすら食べたい〜〜〜!!