思春期学

制作 : 笠井 清登  藤井 直敬  福田 正人  長谷川 眞理子 
  • 東京大学出版会
4.20
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本棚登録 : 34
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130111416

作品紹介・あらすじ

コミュニケーションを重視し,社会への一歩を踏み出すとともに,悩み,傷つき,抑えられない衝動に駆られるのはなぜか? 10〜20歳頃の心・からだ・脳の成長とその背景に,人文社会科学・脳科学・医学,そして体験者の語りから多面的に光を当て,本格的な総合人間科学としての思春期学の確立を目指す.

感想・レビュー・書評

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  • 精神医学5割、脳科学2割、教育3割という感じ。面白く読ませていただいた。これからの時代、人口動態ではマイノリティになりながら社会を支えていく若い世代はますます重要になる。
    笠井先生が印象論は良くないと言った矢先に、岩宮先生が現代の分人的生き方を、保守的な子が苦しむという通念からシニカルに印象論的に語っているのが皮肉なのだが。。。

  • 371

  • 「ヒトが人間になる」思春期に焦点を当てた、日本初・日本発の教科書であるとの宣言が、見事に体現化されている本。

    子どもと子どもの本を取り巻く事に関心がある私にとって興味を引いた話題の1つは、鳥がさえずりを学ぶ時の話だ。鳥は歌を聴くだけでは覚えられないという研究結果は、子どもが読んだ(読んでもらった)本を“自分のもの”にするために何が必要かをも示唆しているように思われた。

    「こころの成長」という思春期に顕著な目に見えない問題を取り扱うことに、科学の進歩や時代がやっと追いついてきた、と印象深かった。

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