方法としての中国

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  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130130165

作品紹介・あらすじ

この一世紀余、ヨーロッパという軸・国家という軸をもとに、反発と相剋の上に共存してきた日本と中国は、21世紀に向けて、アジアという軸・民衆という軸・人類という軸をもとにした新しい関係構造の模索に入った。本書は、その模索に向けての、一中国研究者による、戦後の日本の中国観の日本側からの一つの決算である。

感想・レビュー・書評

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  • 溝口先生がちょっとロジックに凝りすぎてるきらいがありますが、読んだ時には開眼したもんです。張之洞研究ではこれはおもしろいなあと今でも思います。

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著者プロフィール

中国思想史研究家、東京大学名誉教授

「2010年 『〈中国思想〉再発見』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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