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- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784130130608
作品紹介・あらすじ
おもしろい研究はこうやる!強烈なメタ理論的関心をもち、人間の認識を「おもしろく」解明するタネとシカケはこれだ。
感想・レビュー・書評
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認知科学の方法 (認知科学選書10)
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認知科学の方法の初歩的な知識を得るためでなく、研究方法論を知るために、一部分読んでみた。どのようなものが「おもしろい研究」とされるのか。どういう状況でそれが生まれるのか。こうした関心がある。1章では、おもしろい研究のアカデミックな場での扱われ方が、実情として説明されている。リサーチの入門書は多数あるが、その実情の生々しさを本書では描いている。この分野の学生だけでなく、様々な分野で研究を志す方が、ことを起こす前に読んでおきたい書である。おもしろい研究という金山を掘り当ててたい。
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名著。「おもしろい研究」にこだわりたい人は
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著者は、徹底的に「おもしろい研究」を実践することを論じ、そのメタ理論を述べている。
しかし、そのメタ理論は様々な経験を積み、血反吐の出るような訓練を受けた者にしか持ち得ないだろう。
「おもしろい研究」をするための方法には、ほとんど触れられていない。
認知科学の方法を論じることは難しいという文に、思わず笑みがこぼれてしまった。
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