日本中世女性史の研究: 性別役割分担と母性・家政・性愛

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  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130201018

作品紹介・あらすじ

小商人・芸能民などの庶民から宮中の女官・貴族など,さまざまな階層の男・女の役割分担,また女性観・母性観や女性のライフサイクルの分析を通して,中世的な「家」や中世社会の構造分析に新たな視点を提示する.女性史研究をリードしてきた著者待望の論文集.

著者プロフィール

1934年、西宮市生まれ。滋賀県立大学名誉教授。石川県立歴史博物館館長。文学博士。専攻は日本中世史、日本女性史。文化功労者。2010年文化勲章受章。『日本中世被差別民の研究』で角川源義賞受賞。著書はほかに『中世に生きる女たち』『天皇と中世文化』『能楽のなかの女たち―女舞の風姿』など。

「2014年 『女性芸能の源流 傀儡子・曲舞・白拍子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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