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- 本 ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784130230735
作品紹介・あらすじ
書物や新聞そしてインターネットによる情報や,博物館展示や学校の授業など,歴史に触れる機会は数多いが,歴史研究の新たな成果はどれほど社会に伝わっているのか.研究者と社会とをつなぐ役割をになっている人たちの現場の声と向き合い,これからの歴史学が取り組むべき課題を示す.
感想・レビュー・書評
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歴史を現代にどう活かすか、多方面から論じた論文集。
歴史学の多様な魅力を味わえる一方で
近現代の戦争にまつわる議論は一読の価値あり。
現代ではメディアの中立性を示す言葉として使われる「不偏不党」が、自由民権運動に手を焼いた政府が出した讒謗律や新聞条例につながっているという指摘はビックリ。
ちゃんと歴史は読み返したほうがいい。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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