斧の文化史 (UP考古学選書 6)

著者 :
  • 東京大学出版会
3.33
  • (0)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 11
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130241069

作品紹介・あらすじ

人間と斧との深い結びつきの様を人類悠久の歴史の中に探る。「文明の進歩とは何か」を考える"佐原考古学"の成果。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 斧についての本。日本語の本で斧に特化したのはこれしか無い気がする。【急募】斧の本

    現在の日本でこそ斧と言えば木を切るものか、ネットで投げつけるものか、噛ませの武器でしかない。しかし斧は人類最古の道具である。にもかかわらず今でも使われているのだから、斧にまつわる物語は数多い。斧はただの道具ではなく「男」や「力」の象徴でもあった。実際「父」「王」「士」はすべて斧の象形からできた文字なのだ。

    古くから存在し、使い道も多いのが斧という道具である。それなのに剣や槍と比べると人気が下の印象を持つ。そろそろ斧を見直す時ではないのだろうか。

全1件中 1 - 1件を表示

佐原真の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×