中東イスラム世界 3

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  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130250238

作品紹介・あらすじ

19世紀末スーダンで起きたマフディズム(イスラーム救世主運動)。この運動に注がれる多様な眼差しの比較対照を通してオリエンタリズムを批判し、継承者を自認する人々(マフディスト)の生活を人類学的遠近法のなかに位置付ける。

著者プロフィール

1949年生まれ。博士(社会人類学)。東京都立大学人文学部,同大学大学院社会科学研究科で社会人類学を学ぶ。国立民族学博物館,東京都立大学人文学部を経て,2005年より東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授(2006-2009年まで所長)。2009年死去。
主な著書に,『イスラーム主義とは何か』(岩波書店,2004年),『近代・イスラームの人類学』(東京大学出版会,2000年),『異文化としてのイスラーム――社会人類学的視点から』(同文舘出版,1989年)などがある。第2回アジア・太平洋賞特別賞(1990年),第56回毎日出版文化賞(2002年),第22回大同生命地域研究奨励賞(2007年)など受賞,紫綬褒章(2008年)受章。

「2014年 『エジプトを植民地化する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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