植民地統治下の台湾原住民 近代国家による統治と社会の可視化

  • 東京大学出版会 (2024年8月19日発売)
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  • 本 ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130261814

作品紹介・あらすじ

近代国家は統治対象の土地や人間に関する各種情報をいかにして収集し、社会の状況を見えるようにするためにどのようなことを行うのか。日本統治時代の植民地当局による台湾原住民に対する可視化の展開について検証し、その現地社会への影響を明らかにする。

著者プロフィール

獨協大学国際教養学部教授(地域研究・文化人類学)
2010年東京大学大学院総合文化研究科博士課程満期退学。博士(学術)。2010年早稲田大学アジア研究機構次席研究員、2013年獨協大学国際教養学部准教授を経て2021年より現職。著書は『中国56民族手帖』(共著、マガジンハウス、2008年)、『台湾原住民社会の地方化――マイノリティの20世紀』(研文出版、2012年)、同書の中国語訳『「蕃地」統治與「山地」行政』(周俊宇訳、台湾大学出版中心、2018年)、『台湾研究入門』(共著、東京大学出版会、2020年)ほか。

「2024年 『植民地統治下の台湾原住民』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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