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Amazon.co.jp ・本 (656ページ) / ISBN・EAN: 9784130301947
作品紹介・あらすじ
習近平とは、どのような人物なのか? 彼が最高実力者となった軌跡を豊富な資料を渉猟し、中国共産党の支配、中国政治の本質に迫る画期的な論考。
★国分良成氏(前防衛大学校長、慶應義塾大学名誉教授)推薦
世界に先駆け、習近平の権力掌握と政治哲学を徹底した資料読破によって跡づけた学術書がここに誕生した
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https://note.com/utpress/n/nd09b74b2019c
感想・レビュー・書評
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習近平個人集権化は本書も含め衆目の一致するところだが、なぜそれが求められかつ可能になったかに着目して読んだ。
著者は習近平を「官僚政治家」「軍人政治家」「地方指導者」の三つの顔を持つと端的に表現。また、歴代指導者から多くを引き継ぐ、「継承発展」がモットーの保守主義の指導者だとも指摘する。
その経歴の中で、多くの強運と権力への断固たる意思。加えて著者は、党、政府、軍、地方の各行政級での勤務経験から、官僚機構の操作能力に優れていることにも注目する。
ただ著者は同時に、政権移行時の政治的混乱収拾や、欧米を含む現代政治一般の指導者集権の潮流にも触れており、習近平個人の意思と能力に全て帰すのも必ずしも適切ではないだろう。
また著者は、習近平個人の政治的地位と共産党一党支配への5つのリスクを指摘。国家統合、中低成長時代の富の分配、財産や少子化など市民の関心事への政治的介入、国民のナショナリズム感情の肥大化、習近平の健康問題と権力継承である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【本学OPACへのリンク☟】
https://opac123.tsuda.ac.jp/opac/volume/731606 -
東2法経図・6F開架:312.22A/Su96s//K
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