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- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784130402910
作品紹介・あらすじ
EBPM(客観的な証拠を重視する政策立案)に対する関心が国内外で高まっている.経済学者と現役の政策立案者が、EBPMに求められる取り組みを6つの政策分野において論じる。現状を踏まえた,EBPMに関する議論を活性化するための材料を提供する.
感想・レビュー・書評
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本書は、EBPM、すなわち「エビデンスを重視する政策形成」について、教育政策、労働政策、医療・介護政策、交通・社会資本政策、課税政策、電力政策という具体的な政策分野での取組等を事例に、その現状と課題、展望等を論じている。本書の特色は、経済学を専門とする研究者と現役の政策立案者が、各政策分野においてペアになって執筆をしている点にあり、1つのテーマについて複眼的に見ることができるようになっている。
特に、医系技官の松本晴樹氏が執筆した「EBMから学ぶEBPMに必要なステップとEBPMならではの注意点」がかなり実践的な内容で良い論稿だと感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
東2法経図・6F開架:301A/O28e//K
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