ミクロ経済学

著者 :
  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130421270

作品紹介・あらすじ

伝統的な新古典派経済学に基づいたミクロ理論からゲーム理論、契約理論など最新の分野までをカバー。現実社会への応用・分析とその解説も多彩に盛り込む。

感想・レビュー・書評

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  • 定番の教科書らしいが、確かに簡潔にして要を得た記述でわかりやすくてよい。

  • 中級ミクロ経済学の定番であり,基礎理論の見通しがよく,数式に抵抗がなければ本書が第一選択だろう。

    使い方として,奥野をベースに補助に神取をつまむか,その逆でもあり。問題集は別に欲しいところ。

  • 2940円購入2009-12-21

  • 2011/09/14

  •  奥野正寛 編著
     ISBN978-4-13-042127-0,
     発売日:2008年04月,
     判型:A5, 368頁

    【目次】
    序 章 ミクロ経済学の方法と目的
     第I部 経済主体の行動と価格理論
    第1章 消費者行動
    第2章 生産者行動
    第3章 市場均衡
     第II部 ゲーム理論と情報・インセンティヴ
    第4章 ゲーム理論の基礎
    第5章 不完全競争
    第6章 不確実性と情報の非対称性
    第7章 外部性と公共財
    リーディング・リスト

  • 今まで読んだミクロの教科書で一番わかりやすかった。素晴らしい。グラフでの説明が多いため、数式での処理をどうすればいいのかわかりづらい部分があった。後半のゲーム理論や情報の経済学のあたりは前半に比べて結構難しい。別売の問題集とセットで使うとかなり効率的にミクロを学べると思う。

  • ミクロ経済学が少し分かった状態で読むととても詳しくて読みやすい。事例も豊富。逆にいうと分からない状態で読むとサッパリ。大学レベルの数学については解説が付いているが苦手な人が読むと理解できないものが多く出てくると思うので、基礎的な経済数学の本を読んでからのほうが理解できる。

  • 武隈と同じ程度の中級レベルとされる教科書。読みはじめだが、確かに質は高く、武隈より若干難しい。武隈にないラグランジュや武隈では不十分なゲーム理論もしっかり説明されている。数学レベルは最低でも高校レベルは必要。
    初学者がいきなりやって分かる本ではなく、簡単な教科書でミクロをある程度つかんでからやるべき。
    演習がないので、本書対応の演習書で演習もした方が良い。

  • 面白い。ミクロはコレ。

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著者プロフィール

東京大学名誉教授

「2018年 『ミクロ経済学演習 第2版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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