イノベーション・マネジメント: プロセス・組織の構造化から考える

著者 :
  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (420ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130421430

作品紹介・あらすじ

なぜ,日本では思うようにイノベーションが進まないのか? その疑問に答え,日本変革へ一石を投じる書.現代イノベーションがもつダイナミズムの構造を,プロセスと組織の「設計図」から読み取っていくことによって,いつでも,どこでも,だれでもがイノベーションに関与していく「国民皆革」の途を探っていく.東京大学技術経営戦略学専攻の講義をベースに書籍化.

感想・レビュー・書評

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  • イノベーションマネジメントにおける書籍を複数本購入し、全体像を掴みたいと感じて購入したうちの1冊。
    IPMモデルを始め、イノベーションに関する構造化がよくされている本。複雑に絡んだ事象を整理しており、頭の構造化という意味では役に立つと思います。
    螺旋状モデルはまさにその1つで、線形性をではなく複雑なネットワーク構成をしている部分などは腑に落ちる人が多いと感じます。

  • 著者が考案したIPMモデルは、イノベーションを考えるためのフレームワークとしてとても有益。このフレームワークを用いて、ユーザーイノベーション、デザイン思考など様々なイノベーション理論を整理していて、頭がすっきりする。この本の価値はほぼそこにつきるかな。

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著者プロフィール

東京大学生産技術研究所教授。専門は建築学(サステナブル建築、建築生産)。博士(工学)。
1957年生まれ。2009年東京大学生産技術研究所所長、2013年同大学副学長などを歴任。
著書に『イノベーションマネジメント――プロセス・組織の構造化から考える』(東京大学出版会、2016年)、『東大塾IoT 講義』(喜連川優・野城智也編、東京大学出版会、2020年)など。

「2022年 『建築・まちづくりプロジェクトのマネジメント』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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