イノベーション・マネジメント: プロセス・組織の構造化から考える
- 東京大学出版会 (2016年5月31日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (420ページ)
- / ISBN・EAN: 9784130421430
作品紹介・あらすじ
なぜ,日本では思うようにイノベーションが進まないのか? その疑問に答え,日本変革へ一石を投じる書.現代イノベーションがもつダイナミズムの構造を,プロセスと組織の「設計図」から読み取っていくことによって,いつでも,どこでも,だれでもがイノベーションに関与していく「国民皆革」の途を探っていく.東京大学技術経営戦略学専攻の講義をベースに書籍化.
感想・レビュー・書評
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イノベーションマネジメントにおける書籍を複数本購入し、全体像を掴みたいと感じて購入したうちの1冊。
IPMモデルを始め、イノベーションに関する構造化がよくされている本。複雑に絡んだ事象を整理しており、頭の構造化という意味では役に立つと思います。
螺旋状モデルはまさにその1つで、線形性をではなく複雑なネットワーク構成をしている部分などは腑に落ちる人が多いと感じます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者が考案したIPMモデルは、イノベーションを考えるためのフレームワークとしてとても有益。このフレームワークを用いて、ユーザーイノベーション、デザイン思考など様々なイノベーション理論を整理していて、頭がすっきりする。この本の価値はほぼそこにつきるかな。
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