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- Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
- / ISBN・EAN: 9784130501767
作品紹介・あらすじ
インターネット,携帯電話,テレビ,ラジオ,新聞,書籍といった様々なメディアに私たちは日々どれくらいの時間どのように接しているのか.これまで印象論で語られがちだった日本人のメディア利用の実態を大規模調査の詳細なデータから実証的に明らかにする.
感想・レビュー・書評
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東京大学が中心となり、5年毎に行われている日本人のメディア利用についての調査報告書である。タイトルの通り、本書は2010年に行われた調査結果がまとめられている。 テレビや新聞といったメディア全般の利用動向が調査されているが、やはり注目すべきはインターネットと携帯電話についての利用動向であろう。5年毎とはいえ、徐々にデータが貯まってきており時系列の分析も可能になっている。もちろん、メディア間の比較もできる。続きはブログ→http://hiderot.blogspot.jp/2012/07/2010.html
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NHKと同じ日記方法を用いながら、新しいメディア接触(携帯など)も積極的に調べている本である。基本文献として大いに役に立つが、値段が12000円と高額なので、学生が購入するには無理があるので、NHKの国民生活時間調査と同様に図書館で読むことがいいであろう。手っ取り早く読むためには、橋元良明の岩波新書があるのでそれをまず読んで見て、論文作成で興味があると判断できたら、図書館でこの本を読めばいいであろう。
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