人類生態学 第2版

  • 東京大学出版会
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130523011

作品紹介・あらすじ

医学・地理学・社会学・人口学などさまざまな分野と関連し,環境問題や人口問題,健康問題などの理解に基本的な知見を提供する人類生態学.その入門書として定評のあるテキストの待望の改訂版.この10年間に起きた変化を取り込み,最新の内容にアップデートする.

感想・レビュー・書評

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  • 5つ星のうち5.0
    1人の人間とひとつの地球が繋がっている認識の大切さ
    2021年8月21日に日本でレビュー済み
    「人類生態学」について全く知らない自分が、たまたま読む機会があり気づいたら最後まで通読していました。

    個人の体調と世界全体の環境問題が繋がっていることについて考えさせられました。

    私たち1人ひとりが今、置かれている状況だけでなく、今後残していったものが将来ヒトや動植物、地球全体にどのような影響を与えるかを意識して生活することが、自分自身も含め世界全体がより良くなることに気づけるかもしれません。

    人類の起源と当時の環境から昨今の地球環境問題など専門知識の無い者でも、本を読むことが好きな人なら比較的読みやすく書かれていると感じました。

    中高生くらいからでもぜひ読んでほしいと思いました。

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:361.7||J
    資料ID:95120543

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著者プロフィール

1945年群馬県生まれ。東京大学理学部卒業。同大学院理学系研究科修士課程修了。理学博士。国立環境研究所理事長を経て、現在、一般財団法人自然環境研究センター理事長。東京大学名誉教授。著書に『熱帯林の世界2 トーテムのすむ森』『ヒトはこうして増えてきた』編著に『講座地球に生きる3 資源への文化適応』『生活世界からみる新たな人間─環境系』共著に『地球人口100億の世紀』『人類生態学』など。

「2019年 『興亡の世界史 人類はどこへ行くのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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