宇宙科学入門 第3版

  • 東京大学出版会 (2024年11月26日発売)
5.00
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 35
感想 : 8
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

本 ・本 (308ページ) / ISBN・EAN: 9784130627337

作品紹介・あらすじ

身近な太陽系から、恒星、銀河、そして宇宙論まで、宇宙科学を幅広く網羅し、解説した入門書。第3版にあたって、重力波とブラックホールの観測についての章を追加し、ニュートリノ天文学や小惑星りゅうぐうへの「はやぶさ」の探査などについて加筆した。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 図書館で借りた。
    東京大学の宇宙科学の教科書。名著だ。以前に第2版を既に図書館で読んでいたが、最新の第3版が出たということで再び借りてみた。こういった改版は、どこが変わったか分からないようなものもあるが、この教科書はやはり、最新の宇宙研究を反映しているのがなんとなく分かる。目次レベルでも少し変化が加わっている。「ブラックホールと重力波」が以前は銀河宇宙の章の中に組み込まれていたのが、今回は章として独立している。ブラックホールなどの宇宙物理学が発展著しいのかと思わせる。
    内容はもちろん文句なしだ。この教科書を読み込んだら、宇宙博士を名乗っても良いだろうさ。

  • 請求記号 440/O 73

  • ふむ

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

東京大学名誉教授、長崎大学名誉教授
1938年生まれ。1961年東京大学理学部卒、1964年同大大学院数物系研究科博士課程中退。同年同大理学部天文学科助手、のち助教授を経て1985年同学部教授。この間、コロンビア大学、コロラド大学、ニース天文台、マックス・プランク天体物理研究所の研究員も務める。1999年に退官後、長崎大学教育学部教授、明星大学客員教授を経て現在に至る。著書は『激変天体論・突如激しく輝く星の物理学』(学研、1991年)、『星はなぜ輝くのか』(朝日選書、2002年)。

「2024年 『宇宙科学入門 第3版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

尾崎洋二の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×