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- Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784130629546
作品紹介・あらすじ
現代数学において最も重要な概念のひとつである多様体.その基礎理論について,東京大学数学科で行われている講義「幾何学I」のシラバスに基づき,ていねいに解説.美しい図版を豊富に用い,読者の直観的理解を助ける.演習問題も多数.
感想・レビュー・書評
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やっていることの意味を説いてくれる。具体例と図が多い。問題の解答例が詳しいなど、とても教育的な教科書。松本は分かったが、松島の多様体で撃沈し、酒井のリーマン幾何学で理解不足に陥ったため、本書の存在は希望だった。集合と位相について理解していれば、臨める本だと思う。
はじめに:多様体の接ベクトルと微分1形式は異なることの認識が重要
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立ち位置としては松本『多様体の基礎』と並行して読むことで理解が深まるタイプの教科書。また,具体例の多い藤岡『具体例から学ぶ多様体』の概念を根付かせるにも有効だろう。ただし本書単独ではあまり効果はないか。
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2457円購入2011-06-28
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自分にとってはこれくらいの本のほうが松島多様体論よりも向いている。
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