ゴリラ 第2版

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  • 東京大学出版会
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本棚登録 : 31
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130633444

作品紹介・あらすじ

人類を超えた動物たち――ゴリラの魅力を語り尽くす.初版の刊行から10年,マウンテンゴリラ,ヒガシローランドゴリラ,さらにニシローランドゴリラの生態が明らかになってきた.ゴリラと人間の共存の道を求めておよそ40年にわたり続けられたゴリラ研究の集大成.カラー口絵8頁.

感想・レビュー・書評

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  • ゴリラという類人猿を通して、人の特性、共通点、相違点を明らかにしている。
    生態を推論から明らかにしており、論理的に考えることがわかる本でもある。

  • ゴリラとヒトとの違いなどから人類の起源を考えるために本書を読んだが、本書では詳細にまで取り上げているために後半は流し読みをしてしまった。複数の著書で同じような表記がされていたのもある。

  • 2015年12月新着

  • 【新着図書ピックアップ!】
    「ゴリラ」。なんという潔いタイトル。しかしページをめくれば、このタイトル以外あり得ないことが分かる内容。動物学者としてアフリカ各地で行ったフィールド調査の結果を丹念に記している。

    ぐっと来るのはあとがきで、本論では沈着冷静にゴリラ分析を行っていた筆者が、最後にゴリラ愛を爆発させるのである!「小回りのきく賢い学者になるより、対象にずっと感動と愛着をもち続ける動物学者になりたいと私は思う。それは、動物の視線に立って世界をながめられる愚直な態度と生き方を恐れない精神をもつことだ(p238)」と。この情熱、素敵すぎませんか?分野を問わず、研究者には新鮮な驚きをいつまでも研究対象に持っていてほしいですよね。

    そして「これって他の仕事についても同じことだよなぁ」とも思います。常に仕事に対して新しい視点を持っていればイノベーティブなアイディアも生まれるだろし、少なくともルーティーン化することはないですよね。

    と、「ゴリラ」を読んでなぜか自分を見つめなおした私でした。


    【New Book!】
    The author wrote "I want be a scholar who has an emotion and an attachment to the object animals anytime". His passionate for gorillas made this great work!

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著者プロフィール

(やまぎわ じゅいち)
日本の人類学者、霊長類学者にして、ゴリラ研究の第一人者

1952年 東京都生まれ
1975年 京都大学理学部卒業
1977年 京都大学大学院理学研究科修士課程修了
2002年 京都大学大学院理学研究科教授
2011年 京都大学大学院理学研究科長・理学部長
2014年 京都大学総長 就任

「2019年 『動物』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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