本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784130633529
作品紹介・あらすじ
この世界は非線形現象に充ち満ちている.我々はそこにいかにして法則性を見出し世界を理解するのか.本書は,世界の明晰な記述と理解のために,記述の基礎である概念分析,理解の枠組みである現象論とその方法であるくりこみ,および現象理解の仕上げとしてのモデル化を説き,最後に複雑な現象の模索に至る.
感想・レビュー・書評
-
2688円購入2009-12-21
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
すごく数学寄りだったので挫折。。。
-
非線形で扱える領域を俯瞰できる中級入門の良書。
微積分の数式を抵抗なく読めるていどの教養は必要です。
なので、高校(中学?)で微積分をほどほどに修学していないと、内容咀嚼はちとツラいかも。
数式説明→モデル化→生物現象への適用、とバランスよく説明は進み、殊に賞賛すべきは脚注・凡例の多さ。
内容を深化したい時よい指針になると思います。
章末に簡単な課題がついていて、ひょっとして東大の教養課程の副読本なのかな?
東大出版会はこういう一般教養向けのいい本が、よく出るなあ。 -
定式化されていない,まだ出来ていないことを無理矢理説明しているという点で難解.ただそこの処は面白い.
全6件中 1 - 6件を表示