高校数学でわかるアインシュタイン: 科学という考え方

著者 :
  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130633628

作品紹介・あらすじ

高校初等レベルの数学で,力学から相対論・素粒子論を本格的に学ぶ.「わかった気」で終わらせないよう「なぜそのように考えるのか」を重視して解説した.単に理論だけでなく,科学者たちの未知の問題への取り組みと解決の仕方まで扱っている.なかでもアインシュタインのアクロバティックな思考法を理解でき,それに驚かされることは本書の魅力の一つとなっている.
東京大学および朝日カルチャーセンターの講義を基に書きおろした,科学の考え方と面白さを一から知ることができる一冊.

感想・レビュー・書評

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  • 高校数学…に騙されて読み始めたが難解!
    学校卒業して半世紀以上経ってるもんな!

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/10729

  • 高校初等レベルの数学で,力学から相対論・素粒子論を本格的に学ぶ.「わかった気」で終わらせないよう「なぜそのように考えるのか」を重視して解説した.単に理論だけでなく,科学者たちの未知の問題への取り組みと解決の仕方まで扱っている.なかでもアインシュタインのアクロバティックな思考法を理解でき,それに驚かされることは本書の魅力の一つとなっている. 東京大学および朝日カルチャーセンターの講義を基に書きおろした,科学の考え方と面白さを一から知ることができる一冊.(出版社HPより)

    ◆◇工学分館の所蔵はこちら→
    https://opac.library.tohoku.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=TT22047076

  • 手に負えない問題は、インターネット検索や、質問サイトが解決してくれるかもしれない。脳の感受性が豊かなうちに、そうした「自ら考えることを放棄する」習慣を身につけてしまったら、どうなるだろうか。自ら考えるということは、できるだけ「天下り」の知識を鵜呑みにしないことだ。知識の世界を駆け抜けるだけで「分かったつもり」になることは極力やめよう。それには、科学者たちがどうやって未知の問題を解決してきたかを知ることが、とても役立つ。
    数学美、法則性、周期性、太陽系、相対性、不変量、遠心力、重力場、対称性、素粒子、原子論を、それぞれテーマにして、科学者たちがどうやって未知の問題を解決してきたか、その考え方を紐解いていく。
    科学とは、原子、クォーク、遺伝子、普遍文法(人間言語の構成原理)などの「単純な目に見えないもの」によって、複雑な見えるものを説明しようとする「考え方」なのである。

  • 請求記号 400/Sa 29

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著者プロフィール

言語脳科学者。

「2023年 『高校生と考える 21世紀の突破口』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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