- Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
- / ISBN・EAN: 9784130830546
作品紹介・あらすじ
あらすじや時代背景をおさえつつ、作品の「心臓部」を原文と英訳で味わう。英訳から興味深い英語表現をピックアップ。英語的発想を学ぶ。キャンベル流の日本文学の読み解き方が満載。
感想・レビュー・書評
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ふむ
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漫画が収録された先行書籍より一歩突っ込んだ専門的な内容。こちらは古典から江國香織までかなり幅広いチョイスである。個人的には漫画版のほうがわかりやすかったけど、より深く日本文学を外の視点から味わえるのは本書のような気がする。これで勉強したら英検一級取れるかな!?
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<閲覧スタッフより>
古今の日本文学50作品を日本語と英語、二つの言語で読み解きます。英語で育ち、日本語に深く親しむキャンベル先生ならではの文学へのアプローチ。小説と言葉の関係を改めて考えるヒントが詰まっています!
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所在記号:910.2||キヤ
資料番号:20095851
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日本文学:太宰治とか夏目漱石など
の代表作の要約を日本語と英語両方で読むことが出来る
また、その作家についての知識も書いてあり
小説の要約に関しては漫画で書かれている所もある
ただ、いかんせんあまり興味を持てない作家達であることと
文字が小さくて老眼にはきつい・・・ -
日に日に衰えていく英語力・・・。
日本文学という新しいアプローチからいけば、ちょっと復活するかな、という気持ちで読み始めた。
結果からいうと、その野望ははたせなかったが、かわりに日本文学が読みたくなったというところ。
ちょっとした古典作品だと、英文をみた方がニュアンスをつかめたりする。
ベルキャン(ロバートキャンベル)の解説も興味深い。曰わく、英語では状態の消滅にフォーカスし、日本語では変化後の状態に焦点があたるらしい、とか。
アルファベットの並びから江戸時代の匂いが嗅げるとは思わなかった。 -
2010年上期
火曜日~金曜日 00:25~
月曜日~木曜日 6:40~6:45
月曜日~木曜日 13:50~13:55
http://www.nhk.or.jp/jbungaku/
放送予定
http://www.nhk.or.jp/jbungaku/#/timetable -
三葛館一般 910.2||CA
日本文学を「Jブンガク」と言うと、なぜか新しい気がしませんか?
「Japanese Literature」でないところがいいですよね。
英語と日本語をまじえた文学案内で、英語多読で使われる「シマウマ読み」もこの一冊でできます。
もちろん日本語部分だけ読んでもいいし、これをきっかけに日本文学に親しむのもいいですね。
和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=57394