動物園巡礼

  • 東京大学出版会 (2018年11月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (308ページ) / ISBN・EAN: 9784130830775

作品紹介・あらすじ

動物園に動物園を見に行こう.いったい何をしに? お城,公園,はたまた温泉にも動物園がある.動物園をめざしてひたすら時空を駆け巡る.通天閣とサバンナとサイ,別府地獄のカバとワニ,大須観音商店街のラクダ行列…….行く先々の風景からヒトと動物の関係が見えてくる,地図を持たない巡礼の旅.

感想・レビュー・書評

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  • 動物園の在り方、考え方にもいろんなスタンスがある。動物園で産まれた動物は外の世界を知らないわけだが人から見られて過ごす環境に対してストレスだったりを感じにくかったりするのかが気になった。

  • ふむ

  • <目次>
    巡礼前夜
    第1章  ウメ子の横顔
    第2章  七男即滅の霊獣
    第3章  芸するゾウ、橋から転落す
    第4章(1)  クマを見る
    第4章(2)  黒澤ブタに小津キリン
    第4章(3)  出サル山記
    第5章(1)  サバンナにおびえる通天閣
    第5章(2)  リタ&ロイドという人生
    第6章  余生をおくるチンパンジー
    第7章  森の人の森
    第8章  巨獣ノ樹ニヨリ立チ、池洲ニ怪鱗悪虫
    第9章  公園の中の動物園
    第10章(1)  アフリカン・ステップの悲劇
    第10章(2)  ゴリラ三重奏団に会いにいく
    第11章  イルカショーはいるか?
    第12章  Scientific Aquarium & Museum of Modern Art
    第13章  動物園がほしい!
    第14章  河馬流転
    第15章  はな子が死んだ
    第16章(1)  サルがいる、サルがいた
    第16章(2)  サルものも追う
    第17章  ラクダ行列、商店街をゆく
    第18章  振り出しとさしあたっての上がり
    まだまだ巡礼は終わらない

    <内容>
    動物園(一部水族館)を巡る旅。ただ、動物園の意義やその存在の背景を考えたことなどなかった。そういう意味で面白かった。また水族館は儲かるが動物園は儲からない(ほとんどの動物園は公営。水族館は民営の方が多い)とか、動物の芸は「虐待」にあたるとか、なるほどの話ばかりだった。この本の意図は自分の読みではあまりわからなかったが、著者もいろいろ考え中のようだ。リラックスして読むことはできた。  
     
    逗子市立図書館

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著者プロフィール

木下 直之(きのした・なおゆき):1954年、浜松市生まれ。東京藝術大学大学院中退、兵庫県立近代美術館・東京大学総合研究博物館、東京大学文化資源学研究室教授をへて、現在、静岡県立美術館長、東京大学名誉教授。近代の美術や写真、見世物、祭礼、ニセモノ、記念碑、建築、彫刻、博物館、動物園などなどを取り上げ、日本の「注目されてこなかった」文化を研究してきた。著書に『美術という見世物──油絵茶屋の時代』(サントリー学芸賞)、『写真画論──写真と絵画の結婚』(重森弘淹写真評論賞)、『わたしの城下町──天守閣からみえる戦後の日本』(芸術選奨文部科学大臣賞)、本書の続編『せいきの大問題──新股間若衆』など著書多数。2015年春の紫綬褒章受賞。



「2025年 『増補 股間若衆』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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