山口晃作品集

  • 東京大学出版会 (2004年10月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (104ページ) / ISBN・EAN: 9784130831000

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

緻密でユーモアにあふれた絵画が魅力の作品集は、細部にまでこだわった人物や都市の描写が楽しめる内容です。鑑賞者は、ルーペを使ってじっくりと観察することで、意外な発見や楽しさを味わえるでしょう。人物の配置...

感想・レビュー・書評

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  • かなり好きなのだが、いかんせん、
    本物を鑑賞していない。
    なので画集での鑑賞・・・やっぱスゴイ。
    人物の書き込みが楽しい。
    人物の姿が楽しい。
    人物の配置が楽しい。
    とにかく楽しい絵画なのだ。
    ルーペがなきゃ見られないほど細かい。
    う~ん、縮尺が把握できない~。
    やっぱり本物を鑑賞したいな~。

  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • 虫眼鏡片手にまじまじと見てみたい絵。
    不思議なものが見つかるとうれしい。

  • とにかく緻密でユーモアのある山口絵画。大和絵の文脈が…とか理屈はどうでもよく、ひたすら細かく描かれた都市や人物を見ていると楽しくなります。画集のサイズが小さく、ルーペが付いているのですがルーペなぞなくても楽しめました。個人的には同じ絵を油彩画で描いたのと日本画風に描いた絵の比較が好きです。見るたびに発見がありそうです。

  • 今も昔も変わったようで大して変わってないのかなと感じつつページをめくりました。

    24-25ページの絵はがんセンターにかかっているらしく、確かに病院の待合室に飾ってたら時間つぶしになりそうだなぁと思いました。

  • 最高!見ていて幸せ!いくらでも見れる!線が綺麗で、色彩も楽しい!ユーモアも面白くて、現代と過去の混ざり合い、作品の中の色々なドラマとか、そこには批評性みたいなものもあるかもしれないけど、とにかくごちゃ混ぜで楽しい!山口さんの作品解説も笑える!

  • 300322534  723.1-ヤマ

    普通の日本画?
    いやいや、よく見ると面白いものが見えてきます。
    (とても細かいので注意)

  • 不思議な感覚を味わえる。もっと大きな本にしてほしい。

  • 見ていてうれしいけれど、小さすぎ・・・。大判で観たい。

  • 山口晃熱が続く...。見れば見るほどに、興味深い。この作品集はどうしても絵が小さくなるのでルーペ付き。

    小さいが故に、トリミングして一部拡大してくれているのだけど、やはりノートリミングでちょこちょこ見るのが楽しい。ところどころ描かずにはおられない「メカごころ」がまた、良いんです。

  • アマさんでポチせなね でもサイズが少し小さそうだ

  • なんかわかんないけど、ワクワクする。
    これ絶対買いたい!ジックリ何度も見たい!
    厩圖好きー。

  • どこかの展覧会で気になっていた絵を描く人が、山口晃さんだと分かり、作品集を買ってみた。
    サイズが小さいのが残念だが、合戦図や街の鳥瞰図は作者の持ち味が表れているもので、興味深く眺める。ただ、繰り返しになるが、この作者の持ち味をさらに味わうには、大判でないだダメだな、やはり。

  • 発想も技術もほんとうすてき。

  • 読み終わったと言うか・・・。買ってからまだそんなに経っていませんが

    何度開いて眺めていても見飽きませんな。

    もちろん仕事量が半端ないのもありますが、それだけじゃ理由にならない。

    線の美しさや、現代と昔の技法、過去と今、様々なものの取り入れ方と魅せ方に魅了されます。

    男前すぎる自画像にノックダウンされたのも理由の一つ。嘘。

  •  もともとミヅマアートギャラリーが売りだしてきた作家さんで、今をときめく会田誠と同時期に活躍の場を広げてきた山口晃氏(記憶で書いているので違うかもしれない)

     最近はテレビでも見かけるし、浅田次郎の最新刊「一路」の表紙にもなって、ますます人気が出てきている。


     六本木ヒルズが出来て間もなくの頃、展望台の売店で絵葉書として作品に出会ったのが最初で、高層ビル群のなかに伽藍や城が有機的に絡まっていて、とても斬新だった。

     これは、初期の作品集。


     簡単に表現すると、中世と現代が屏風の上で楽しく戯れている、とても愉快な作品集といったところ。作中に描かれている馬に跨る武士は、中世の武士そのものだけど、跨っている馬は馬の形をしたバイクでとてもメカニック。浮世絵に見られるからくり絵のようなものといえなくもない。無理に言葉で表せば、『ウォーリーを探せ』ジャパンエディション というイメージだ。
      

     その後、何回か美術展に行って、実物を観たが、サイズ的に大作が多いので非常に迫力がある。

     本も見て欲しいが、百聞は一見に如かずなので、実物をとにかく観て欲しい。実物の前で圧倒されてほしい。何度見ても面白い。




     現在は横浜のそごう美術館で個展を開催中。(2013年の5月19日まで)


     

  • 合戦図や大和絵風の絵図のほか、趣味の立体、ドローイング、学生時代の作品が収録されている。各作品に作者のゆるい一言付き。

    人物や建造物のメカニカルで非常に緻密な描写に圧倒された。
    しかし、緻密な描写を楽しむには、ルーペ付とは言えB5版は辛すぎる。作品数が十分なだけに残念。

    意外だったのは、これだけ和のイメージが強い作品のほとんどが、キャンバスに油絵の具という洋画の材料で描かれていること。拡大写真ではキャンバスの目がはっきりとわかる。

    『菊灯台』 (ホラー・ドラコニア 少女小説集2)のエロティックな絵でファンになったのだが、本作にそれを求めるとはずす。

  • 初参加でしたが、知らない本も多く興味がわきました。ありがとうございました。

  • 花田清輝は洛中洛外図に日本の中世から近代への移行を見ていた。遠近法を知らなかったというより、ロングショットとクローズアップを行ったり来たりする画家の視点に新しさを感じ、そこに描かれた町衆の近代人としての主体的連帯に期待した。
    この山田晃の洛中洛外図はどうであろうか?当時の風俗に交じって馬の脚がバイクの車輪だったり、出前の代金を払っている人や、ダブル背広のオジサンがカバン持ちを連れて歩いていたりと、よくよく見てみないとわからないような間違い探し絵的な仕掛けである。これほど抜群の画芸を転覆させるような意外性の発想を今日的和洋のねじれととらえればよいのか?「日本美術窃盗犯被疑者」としての「犯罪性」を追及してみるのも面白いかもしれない。
    自宅に洛中洛外図(本物?)があったという司馬遼太郎は常々虫眼鏡でそれを検証することを堪能していたそうだが(司馬は洛中洛外図のポイントは南蛮人が描かれているところにあると指摘している)、本書にもルーペが付されていて、良いサービスである。

  • 細け~~。目が疲れた。

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著者プロフィール

1945年、埼玉県本庄に生まれる。一日の半分は農作業、大工仕事に従事。家族のために、米、野菜、さまざまな家具を作る。ハンマーを使わず、大きめな川石のみで石積みの小屋を二年半かけて作る。編集、印刷、製本まで自ら手がけた個人誌『木学舎便り 石川三四郎研究個人誌』(全八巻)、『木菟庵便り thoreauvian notes』(全十巻)、『月の便り ある水脈の傍で』(刊行中)。著書に『ある水脈と石川三四郎』(虹霓社)。ソローの訳書として『コンコード川とメリマック川の一週間』(而立書房)。『ソロー日記 春夏秋冬』(彩流社)ほか多数。

「2025年 『歩く人ソロー ソローを読む人のためにⅠ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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