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- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140016183
作品紹介・あらすじ
安保闘争という側面をはるかに超える巨大な政治過程である安保改定は、戦後日本の軌道を決定的に左右した。その協調と摩擦の絵柄はまさしく日米関係の縮図であった。
感想・レビュー・書評
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60年の安保改定における日米の駆け引きに焦点を当てた検証本。
当時の力関係や(ここは今もあまり変わってないが)、
条約に内在する矛盾などをより深く理解できる。
善し悪しは別として、
米国に対して実質従属している、保護されている、
という認識が希薄なまま育ってきた人間としては、
どうも遠い世界の話に感じてしまう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「われわれが日本に米軍を駐留させるのは、本質的にはわれわれ自身の理由に基づくものであり、日本に便宜をはかるためではない」(米国駐日大使ダグラス・マッカーサー2世の電報、国務長官ジョン・フォスター・ダレス宛、1959年1月6日付)
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