アメリカ先住民の精神世界 (NHKブックス)

著者 :
  • 日本放送出版協会
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レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140017227

作品紹介・あらすじ

照りつける太陽と大平原に培われたラコタ族の精神性は、「豊かさとは何か」「人間とは何か」という根源の問いを、我われ現代人に投げかける。

感想・レビュー・書評

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  • 違う世界が広がる。
    そこは行きつくした浮世の絵の世界。

  • 自分の常識とは異なる世界観を知るというのは、本当に面白いし、ワクワクする。はっとさせてくれる。気がつかなかったことに気がつかせてくれる。自分の当たり前がゆらぐ感覚がとても楽しい。しかし、そうしたネイティブ・アメリカンの信仰や、精神だけではなくて、現在の苦しい生活事情や、迫害の歴史なども書かれています。

  • [ 内容 ]
    照りつける太陽と大平原に培われたラコタ族の精神性は、「豊かさとは何か」「人間とは何か」という根源の問いを、我われ現代人に投げかける。

    [ 目次 ]
    第1章 メディスン・マンを訪ねる
    第2章 ラコタの人間社会
    第3章 男と女
    第4章 ミタクエオヤシン―私に繋がる全てのもの
    第5章 ラコタの神話世界
    第6章 精霊の住む国
    第7章 サンダンスへの道

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    [ 参考となる書評 ]

  • 小学生の頃の夢はディズニーランドで働くことでした。とくにネイティブ系のエリアが好きで。その夢はけっこう長く抱いていて、そのうちネイティブそのものに興味が湧くように。そんなとき書店で手にとったのがこの本でした。大学に進んだら著者が先生をしていて。ついて廻っていたら、ボランティアや海外協力にも関わるように。本の可能性ってこういうことなんだと思います。(小久保さん)

  • 母校の教授執筆の作品。ネイティブ・アメリカンに興味をもち学ぼうという学生たちにとって、一番初めに手に取る名著です。先住民たちの精神世界とともに、白人社会流入後に彼らの生活がどう変化していったのかという点についても、言及されています。小難しい表現は一切なく、読みやすくかつ読み応えがあります。ぜひ。

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プロフィール

あべ・じゅり
立教大学社会学部現代文化学科教授。
福岡市生まれ。立教大学社会学部卒業後、
カリフォルニア大学ロサンジェルス校(UCLA)
大学院修了。博士(比較文明学)。
専攻はアメリカ先住民研究。
主著に
『聖なる木の下へ アメリカインディアンの魂を求めて』
(角川ソフィア文庫)、
『アメリカ先住民の精神社会』(NHK 出版)、
『アメリカ先住民 民族再生へ向けて』(角川書店)、
『大地の声 アメリカ先住民の知恵のことば』
(大修館書店)、
『ともいきの思想
自然と生きるアメリカ先住民の「聖なる言葉」』
(小学館101 新書)、
『NHK カルチャーラジオ 歴史再発見
アメリカ先住民から学ぶ その歴史と思想』(NHK 出版)
など多数。

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