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- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140018262
作品紹介・あらすじ
幼児向け算数教室、英語塾、通信教育雑誌、絵本、ピアノなどの音楽教室、スイミング・スクール。これらの巷間に溢れる早期教育の数々は、子どもにとって本当に意味のあることなのだろうか。親が一人の大人として子どもの成長にどのように関っていくべきなのか。子どもが身のまわりの物事と生き生きした関わりを取り戻すには、どうすればよいのか。発達心理学者の第一人者が、発達の基本をおさえ、そのための方途や早期教育の是非を考える。
感想・レビュー・書評
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学生時代
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いまだに通説としてある「早期教育は是か非か」に対して心理学として分析し、学校教育との連続性も踏まえながら着眼点を変えて読者に問いかけている。
10年以上前なので少々データは古いが、早期教育が担うとされている領域を一つ一つ分析していてとても読みやすい。
著者の人柄が伺えられるような丁寧な言説なので教育に携わる人や保護者にも読んでもらいたい。
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