ブッダの人と思想 (NHKブックス)

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レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140018354

感想・レビュー・書評

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  • 中村元先生のテレビでの「ブッダの人と思想」を書籍として取りまとめたもの。仏典からの引用とその解説を中心にブッダの説いた教えの実相に迫ろうとするもので、入門書としていい本でした。

  • トルストイが「人生論」で、「真理は、ブッダ、孔子、キリストが既に語ってる。どれも安価に経典が手に入る」ってなことを言っていて、手にとった本。

    著者中村元先生の柔らかな文体が、理解を促す。スラスラ読めてしまった。

    苦しみは、執着から生まれる。執着を捨てれば、憂いはなくなり、穏やかに生きられる、とブッダは説く。

    ブッダの説法は、哲学かと思いきや、苦しみへの対処法だった。
    最近(お釈迦様との比較なんでスケールが滅茶苦茶だが)の本でいえば、スティーブン・R・コヴィーよりはデール・カーネギーのスタンス…かな。

    とはいえ、日々どのように実践したらいいのか、難しい。まずは苦しみを自覚して、それを客観することから始めてみようかと思う。

    この読書体験が、人生のターニングポイントとなることを祈る。
    そのときは、★★★★★にしよう。

著者プロフィール

水族館プロデューサー(R)。1956年三重県生まれ。鳥羽水族館を副館長で辞職し独立。新江の島水族館、サンシャイン水族館、北の大地の水族館のリニューアル、広島マリホ水族館新設などを手がけ、利用者起点のマーケティング理念と、斬新な「水塊」展示の開発により、いずれも奇跡的な集客増を成功させた。韓国および中国で手がけた水族館に加え、基本構想のみのプロデュースなどを合わせると10館以上をプロデュース。2019年現在国内の複数の水族館においてアドバイザーを務めるとともに、新たな水族館プロデュースに取りかかっている。北里大学の学芸員コースで展示学、東京コミュニケーションアート専門学校で名誉教育顧問として講義。著書は20冊を超え、近著に『水族館哲学 人生が変わる30館』(文春文庫)、『常識はずれの増客術』(講談社)など。


「2019年 『全館訪問取材 中村元の全国水族館ガイド 125』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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