脳が言葉を取り戻すとき 失語症のカルテから (NHKブックス 845)

  • 日本放送出版協会 (1998年11月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784140018453

みんなの感想まとめ

言葉を失った人々の心の旅と、その回復への道筋を描いた本書は、失語症の多様な症状やその影響を深く掘り下げています。具体的なケーススタディや理論的な背景を通じて、失語症患者とその家族が直面する現実を理解す...

感想・レビュー・書評

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  • コミュニケーションツールとして当たり前のように使用している言葉。ある日突然失った時、本人含め周囲の動揺は計り知れない。失語症といっても症状は様々であり、回復へ向けてのリハビリは、本人の強い意志と支える周囲の協力がなくしては語れないだろう。失語症患者とその家族に、勇気と希望を与えてくれると思う。

  • 第1部 理論、第2部 ケーススタディ、第3部 家族、社会との関係や周囲の心構えが書かれている。

    失語症のテスト、支援での教材の例も一部載せられている。

  •  「大脳には、ダメージを受けた時のバックアップがある」はこの本の中の言葉。どれほどこの言葉に勇気付けられただろうか。内容は、前の失語の本の方が失語という理論や方法論に詳しかった。こちらはむしろ、脳という器官の解説っぽかった。ともあれ、お勉強になりました。

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    2005/5/17

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著者プロフィール

佐野 洋子(さの・ようこ):1938年生まれ。幼少時代を北京で過ごす。62年武蔵野美術大学デザイン科卒業。73年創作絵本『すーちゃんとねこ』でデビュー。『わたしのぼうし』で講談社出版文化賞絵本賞、『わたしが妹だったとき』で新美南吉児童文学賞、『わたし いる』でサンケイ児童出版文化賞、『ねえとうさん』で日本絵本賞・小学館児童出版文化賞、『神も仏もありませぬ』で小林秀雄賞等多数受賞。『100万回生きたねこ』『おじさんのかさ』など。エッセイ集『わたしの猫たち許してほしい』『ふつうがえらい』『シズコさん』『役にたたない日々』『死ぬ気まんまん』など。2003年紫綬褒章受章。2010年11月逝去(72歳)。

「2026年 『はだか 谷川俊太郎詩集 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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