死をふくむ風景―私のアニミズム (NHKブックス)

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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140018903

作品紹介・あらすじ

古代よりアジアにあまねく広がる一元の世界、アニミズム。森羅万象のあらゆる存在に魂を感じ、人間と自然との境界がうすれ、とけあった瞬間に、時空を超えて、そこに"カミ"が現れる。半世紀にわたり東南アジア各地でフィールドワークを続け、民族の"こころ"を追い求めた文化人類学者が、アジアの森の中から、日常の風景の中から、「同時の世界」「無限の世界」「遊び論」等、積年のアニミズム研究の精髄を抽出し、人間にとって根源的な宗教感覚を現代に甦らせる。私たち一人ひとりの死生観を揺さぶる、アニミズムの深遠とは何か。

著者プロフィール

1922年,横浜市生まれ。京都大学文学部卒業。京都大学大学院特別研究生,大阪市立大学教授,東京工業大学教授,国立民族学博物館教授,大谷大学教授を経て,東京工業大学名誉教授・国立民族学博物館名誉教授。著書に『カミの誕生――原始宗教』『東南アジアの少数民族』『草木虫魚の人類学――アニミズムの世界』『コスモスの思想――自然・アニミズム・密教空間』『カミの人類学――不思議の場所をめぐって』『カミと神――アニミズム宇宙の旅』『道元の見た宇宙』『からだ・こころ・たましい――宗教の世界を旅する』『死をふくむ風景――私のアニミズム』『木が人になり,人が木になる。――アニミズムと今日』『岩田慶治著作集』(全8巻)など多数。2013年2月,逝去。

「2020年 『アニミズム時代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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