心の仕組み~人間関係にどう関わるか〈下〉 (NHKブックス 972)

  • NHK出版
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140019726

感想・レビュー・書評

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  • 「人間ってよくわからんな〜」と思っていた頃、読んだ。
    自分を含めた人間を理解する一助となり、また思考の基盤となった一冊(三冊組だけど)。

  • 上・中・下、3冊セットの3冊目。
    先の2冊目の難しい内容とは対照的に文系のワタクシでも読みやすく、寧ろ『下巻だけ読んでも良かったかも』と思える内容。特にDNAを伝える可能性分析と男性と女性の違い。一夫多妻制に対し、一夫一婦制は男性の同志の競争コストを最小限に出来ること等…

  • 上・中・下三冊の中でも特に個人的には面白く読めた。性に関するところが特に興味深い。

  • 5d1

  • NDC分類: 140.

  • 愛することにも理由がある。愛情と友情を解体する作業みたいな感じ。反発を感じる人はとことん嫌うだろうなと思った。道徳から分離した進化心理学の観点から淡々と説明している感じが良い。

  • 前評判がよかったので、読んでみました。親子や男女という人間関係のコアとなる部分について、進化心理学的観点から述べており、興味深い部分も多かったのですが、いかんせん科学的根拠が明示されていないため、やや説得力に欠けており、最終的には内容を信じることができずに終わってしまった感が残りました。読み物としてさらっと読むにはよいかもしれませんね。ちなみに上・中巻もありますが、管理人は読んでいません。

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著者プロフィール

スティーブン・ピンカー(Steven Pinker)
ハーバード大学心理学教授。スタンフォード大学とマサチューセッツ工科大学でも教鞭をとっている。認知科学者、実験心理学者として視覚認知、心理言語学、人間関係について研究している。進化心理学の第一人者。主著に『言語を生みだす本能』、『心の仕組み』、『人間の本性を考える』、『思考する言語』(以上NHKブックス)、『暴力の人類史』(青土社)、『人はどこまで合理的か』(草思社)などがある。その研究と教育の業績、ならびに著書により、数々の受賞歴がある。米タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」、フォーリンポリシー誌の「知識人トップ100人」、ヒューマニスト・オブ・ザ・イヤーにも選ばれた。米国科学アカデミー会員。

「2023年 『文庫 21世紀の啓蒙 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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