木の文化をさぐる (NHKブックス)

  • NHK出版
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140019795

作品紹介・あらすじ

日本人は、木とどう関わってきたのか。建築から彫刻、工芸品までの、木の文化に込められた古来の叡智を見直し、人間中心の偏狭な考えを超えて自然と共に生きる方途を探る。何百年経っても生き続ける、木という生物材料の不思議な魅力と特性を縦横に語り、木材を住まいに効果的に活かすコツなど、森林資源が枯渇しつつある中での木との上手なつきあい方を紹介する。

感想・レビュー・書評

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  • 第2章 木が黙って教えるもの
    「タテ割り評価をヨコ割り評価」
    生命を持ったものは、たとえ木のような素朴な材料であっても、無機質のものとは違う神秘な次元をもっている。いま私たちにとって大切なことは、物から人に視点を移して、発想の転換をはかることだろう。

  • 資料番号:010556652
    請求記号:657コ

  • 僕には難しすぎました。

  • 木の性質について物理的な説明は興味深い。
    しかし東西の文化の差異以降、感情的な表現
    偏った解釈が気になる。

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著者プロフィール

1916~2016年 長野県生まれ、京都大学卒業。千葉大学工学部建築学科教授、工学部長を経て名誉教授、千葉工業大学教授、農学博士。専攻は人間工学、住宅産業、木材工学。日本インテリア学会名誉会長。日本建築学会賞、藍綬褒章、勲二等瑞宝章、みどりの文化賞、日本建築学会大賞を受賞。日本建築学会名誉会員。日本人間工学会名誉会員。著書は「インテリア大事典」「インテリア学辞典」ほか多数。

「2018年 『新装 インテリアの人間工学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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