ジャンヌ 1

  • NHK出版
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (179ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140052204

感想・レビュー・書評

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  • 絶妙だと思う。一見して分かるのはファンタジーだということだ。死者であるところのラ・ピュセルが幻想的に登場しては語りかけてくるのだから。
    しかし、そのファンタジー性を際立たせているのはラ・ピュセル無き後にも続くイギリスとの戦いであり、王と太子との闘争であり、ジル・ド・レーを始めとする残された者たちの生き様である。

    ジャンヌ処刑後に何もフランスは進展していないように見える。王は頼りないままで、かつての英雄たちの志は折れてしまった。フランスの解放は未だならない。彼女の犠牲は何だったのだろうか。ドラマ性の薄い現実世界に、本作はあえてもう一度第二のジャンヌを登場させることで奇蹟を光り輝かせる。
    とても素晴らしいストーリーだった。

  • ジャンヌ死後の話。時折ジャンヌの魂のような存在は登場する。
    物語は秀逸。

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著者プロフィール

1947年北海道生まれ。66年弘前大学入学、学生運動の結果、除籍。上京後、アニメーターとなり「機動戦士ガンダム」「巨神ゴーグ」を生み出し、のちに漫画家に転身。
作品『アリオン』『クルドの星』『ナムジ 大國主』『虹色のトロツキー』『王道の狗』『天の血脈』『ヤマトタケル』『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』ほか
著作『原点THE ORIGIN』(岩波書店)ほか。

「2018年 『革命とサブカル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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