イエス 後編

  • 日本放送出版協会 (1997年9月1日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ) / ISBN・EAN: 9784140052723

感想・レビュー・書評

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  •  メル=ギブソンが監督した話題の映画『パッション』を見ていたとき、私はこの安彦版『イエス』と比べずにはいられなかった。『パッション』はキリスト教系出版社の協賛があったためか、パンフレットに関連書籍が多く紹介されていた。ビデオやら画集やら漫画やら‥‥しかし安彦作品のような視点の物語はそこになかった。<br>
     私のような不信心者(ちなみに実家では浄土真宗と関わりがある)は、聖書に耳を傾ければ充分なのではないかと思ってしまう。イエスの言行、弟子達の思いは全てあそこにある。だから今この時代にイエスを描こうとすれば、メル=ギブソンのように聖書世界をリアルに描くか(これは今まで無かったアプローチなのだから)、安彦良和のように現代的な視点で描くという両極端でしかイエスの生涯を作品化する必然性が無いのではと思えてならない。<br>
     それにしても、本当に対照的なのだ、これらは。

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著者プロフィール

1947年北海道生まれ。66年弘前大学入学、学生運動の結果、除籍。上京後、アニメーターとなり「機動戦士ガンダム」「巨神ゴーグ」を生み出し、のちに漫画家に転身。
作品『アリオン』『クルドの星』『ナムジ 大國主』『虹色のトロツキー』『王道の狗』『天の血脈』『ヤマトタケル』『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』ほか
著作『原点THE ORIGIN』(岩波書店)ほか。

「2018年 『革命とサブカル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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